商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
| 発売年月日 | 2024/02/26 |
| JAN | 9784797674422 |
- 書籍
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世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方
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世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方
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商品レビュー
4
10件のお客様レビュー
本当に面白かった。哲学について興味はあるけど何から手にとって良いのかわからない人へ最良の本だと思いました。 自分のこれからについて大きな分岐点になったと思いますが、間も無く忘れてしまいそうなのでおりに触れ読み続け、他の書籍を読む機会へとしても繋げていきたいです。
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X(旧Twitter)で大人気の篠原信先生が書いた哲学の本とあれば、読まないわけにはいかないだろう。これまで何冊もの哲学入門本を読んでは挫折したり、読んでもまったく頭に残らなかったりしたが、この本に書かれていた内容はわりと覚えていられそうな気がしている。 哲学・思想版の『びじゅ...
X(旧Twitter)で大人気の篠原信先生が書いた哲学の本とあれば、読まないわけにはいかないだろう。これまで何冊もの哲学入門本を読んでは挫折したり、読んでもまったく頭に残らなかったりしたが、この本に書かれていた内容はわりと覚えていられそうな気がしている。 哲学・思想版の『びじゅチューン!』を目指したというこの本は、もちろん哲学・思想のすべてを語ってはいないし、著者の主観がかなり強く、各項目ごとに割かれているページ数もまちまちで、網羅性も低い。だがそれが良い! 著者は、プラトンが「国家は人間がデザインできる」と言い出したことが、のちの『理性教』を生み出し、デカルトの「すべてを疑い、否定せよ」が、副作用としてナチスを生み出したとして警鐘を鳴らす。 その処方箋として、カール・ポパーの「反証可能性を自ら示さねば科学とは言えない」という主張を紹介。完璧な理論は存在しないからこそ、今までの理論を当面妥当なものとして活用し、反証が出てきたら修正してアップデートすることを提唱しており、穏当で当たり前に感じるが、とても大事なことだと思った。 アリストテレスが普及させた「観察」のアプローチは、キリスト教の世界観にとって脅威だったため中世ヨーロッパでは封印されていたが、十字軍を契機にイスラーム世界から逆輸入されたという流れは、学校で習ってはいたと思うのだが、あらためて腑に落ちた。 「神の見えざる手」で知られるアダム・スミスは、あくまで当時の重商主義真っ只中の時代において、政府の市場への過剰な口出しを戒めたのであって、新自由主義的なルール無用のデスマッチを推奨したのではないこと(産業革命で貧富の差が広がったのはアダム・スミスの死後!)や、マルクスは「資本論」においてスミスの本を頻繁に敬意を持って引用していることなどはもっと知られてもいい。 また、ダーウィンの「適者生存」の考え方が「弱肉強食」と曲解されていること(この本では指摘されていなかったけれど、優生思想の根拠として悪用されていることも)は、ダーウィンにとっては気の毒な話だろう。 こうした発想の転換を生むターニングポイントになった思想や哲学をポイントで押さえておくことで、哲学史の理解がだいぶ深まったように思う。わかった気にさせるのが得意な篠原先生だが、極端なことや過激なことはあまり言わないので信頼できる。この本を取っかかりに、哲学の本にまたチャレンジしてみたい。
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audibleで視聴。無料期間駆け込みだった。。 かなりコンパクトに、これまでの思想の紹介。 ソクラテス、プラトンから始まりレイチェル・カーソンや東洋思想まで。 世界史の授業で名前は見かけるものの、どんな思想だったのかをよく知らないレベルだったが、理解に詰まることはなかった。...
audibleで視聴。無料期間駆け込みだった。。 かなりコンパクトに、これまでの思想の紹介。 ソクラテス、プラトンから始まりレイチェル・カーソンや東洋思想まで。 世界史の授業で名前は見かけるものの、どんな思想だったのかをよく知らないレベルだったが、理解に詰まることはなかった。(ほぼ聞き流していたが) 印象的だったのは、「歴史上名を残したのは、その思想家の考えが後世から見て革新的で、世界に影響を与えたものである」という視点。 今我々が本を読むように、当時の人も過去の思想を学び、自分の考えを作ってきた。いかに革新的なものであっても、降って湧いたものではなく、過去の思想の影響、社会情勢の影響を当然に受けていることを認識できた(ルネサンスあたりの話は非常にその感覚がわかりやすかった) 世界史は苦手だが、世界史の変遷とその裏にあった思想、という観点で世界史を学ぶと楽しそうだと感じた。 【追記】 世界をアップデートする方法、というタイトルが適当かは微妙。このタイトルを掲げるなら、過去の思想の総括り的な章が欲しかった。そんなことが可能かはわからないが…。「ここから先は君の目で確かめてくれ!」と、昔のゲーム攻略本的な締めには少々違和感を覚えた。
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