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世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
| 発売年月日 | 2024/02/26 |
| JAN | 9784797674422 |
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世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方
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世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方
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商品レビュー
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歴史上の哲学や思想について、 歴史的な背景や文脈を踏まえながら平易に説明した書。 その後の人類社会に与えた影響を含めて噛み砕いて説明されているため、現代社会構造の源流を知る書としても読める。 ソクラテス以来の西洋哲学の潮流を一望できる章立てになっているものの、 各哲学者や思想家...
歴史上の哲学や思想について、 歴史的な背景や文脈を踏まえながら平易に説明した書。 その後の人類社会に与えた影響を含めて噛み砕いて説明されているため、現代社会構造の源流を知る書としても読める。 ソクラテス以来の西洋哲学の潮流を一望できる章立てになっているものの、 各哲学者や思想家に充てられているのは2〜3ページであり、サクサクと読み進めることが出来る。 全体を通して「前提そのものを問うこと」の重要性と実践方法を勧めていて、各哲学者や思想家の実際の営みを通して具体的な実践例を浮かび上がらせている。 東洋思想についても、代表的なものを紹介している。 「驚く感性が大切」といった、著者自身の考えや価値観も色濃く反映されているが、 歴史上の哲学や思想そのものを歪めるような記述ではないので、好みは分かれるかもしれないが、 ざっと西洋哲学・思想と東洋思想を概観するのにも適している。 個人的には、西洋哲学・思想の総括の部分で、 「存在そのものは把握できず、関係性を把握している」 と締め括っているのが白眉だと感じた。
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本当に面白かった。哲学について興味はあるけど何から手にとって良いのかわからない人へ最良の本だと思いました。 自分のこれからについて大きな分岐点になったと思いますが、間も無く忘れてしまいそうなのでおりに触れ読み続け、他の書籍を読む機会へとしても繋げていきたいです。
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X(旧Twitter)で大人気の篠原信先生が書いた哲学の本とあれば、読まないわけにはいかないだろう。これまで何冊もの哲学入門本を読んでは挫折したり、読んでもまったく頭に残らなかったりしたが、この本に書かれていた内容はわりと覚えていられそうな気がしている。 哲学・思想版の『びじゅ...
X(旧Twitter)で大人気の篠原信先生が書いた哲学の本とあれば、読まないわけにはいかないだろう。これまで何冊もの哲学入門本を読んでは挫折したり、読んでもまったく頭に残らなかったりしたが、この本に書かれていた内容はわりと覚えていられそうな気がしている。 哲学・思想版の『びじゅチューン!』を目指したというこの本は、もちろん哲学・思想のすべてを語ってはいないし、著者の主観がかなり強く、各項目ごとに割かれているページ数もまちまちで、網羅性も低い。だがそれが良い! 著者は、プラトンが「国家は人間がデザインできる」と言い出したことが、のちの『理性教』を生み出し、デカルトの「すべてを疑い、否定せよ」が、副作用としてナチスを生み出したとして警鐘を鳴らす。 その処方箋として、カール・ポパーの「反証可能性を自ら示さねば科学とは言えない」という主張を紹介。完璧な理論は存在しないからこそ、今までの理論を当面妥当なものとして活用し、反証が出てきたら修正してアップデートすることを提唱しており、穏当で当たり前に感じるが、とても大事なことだと思った。 アリストテレスが普及させた「観察」のアプローチは、キリスト教の世界観にとって脅威だったため中世ヨーロッパでは封印されていたが、十字軍を契機にイスラーム世界から逆輸入されたという流れは、学校で習ってはいたと思うのだが、あらためて腑に落ちた。 「神の見えざる手」で知られるアダム・スミスは、あくまで当時の重商主義真っ只中の時代において、政府の市場への過剰な口出しを戒めたのであって、新自由主義的なルール無用のデスマッチを推奨したのではないこと(産業革命で貧富の差が広がったのはアダム・スミスの死後!)や、マルクスは「資本論」においてスミスの本を頻繁に敬意を持って引用していることなどはもっと知られてもいい。 また、ダーウィンの「適者生存」の考え方が「弱肉強食」と曲解されていること(この本では指摘されていなかったけれど、優生思想の根拠として悪用されていることも)は、ダーウィンにとっては気の毒な話だろう。 こうした発想の転換を生むターニングポイントになった思想や哲学をポイントで押さえておくことで、哲学史の理解がだいぶ深まったように思う。わかった気にさせるのが得意な篠原先生だが、極端なことや過激なことはあまり言わないので信頼できる。この本を取っかかりに、哲学の本にまたチャレンジしてみたい。
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