商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2024/02/21 |
JAN | 9784120057458 |
- 書籍
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ニューワールド
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ニューワールド
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商品レビュー
3.7
43件のお客様レビュー
出版社ごとの担当編集者同士の座談会がおもしろかった。星を編むの二階堂さんや植木さんの話はこういう方たちへの逆取材みたいなのがあったのかな。
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雑誌対談やコラボレーションを一冊にまとめた「凪良ゆうの世界」を読んだ。 中でも「対談 山本文緒×凪良ゆう」が一番印象に残った。 憧れの作家はもうこの世にいない。 初対面の時、凪良さんは感激の涙を流したと言う。『恋愛中毒』に衝撃を受け"いい違和感"をいっぱい山...
雑誌対談やコラボレーションを一冊にまとめた「凪良ゆうの世界」を読んだ。 中でも「対談 山本文緒×凪良ゆう」が一番印象に残った。 憧れの作家はもうこの世にいない。 初対面の時、凪良さんは感激の涙を流したと言う。『恋愛中毒』に衝撃を受け"いい違和感"をいっぱい山本作品からもらった。世の中に馴染めない人たちの思いを掬ってこれからも書き続けたいと… 二人が交わす恋愛論に共感しながらも、一抹の寂しさを覚えてしまった。 「伝えたいことが正しく伝わってほしいから、読者がわかりやすいよう、読みやすいように難しい言葉は使わない。言い回しもなるべく平易にしている。」 先日読んだ『流浪の月』がすんなり頭に入ってきたのはなぜなのか、その答えを凪良さんご自身の言葉で聞けただけでも、この本を開いて良かったと思う。 5社による担当編集者座談会は、まるで女子会トークのようで楽しめた。作家愛、作品愛に溢れた濃厚な時間。 「編集者だけが知っている、凪良ゆうの魅力と素顔」 BLには約束事が多くて書くのにとても苦労されたそうだが、作家としてのこだわりや作品に対する真摯な姿勢も見えてきた。 「対談 榎田尤利×凪良ゆう」 故・山本文緒さんから手渡された恋愛小説のバトン。さっそく『汝・星のごとく』も読んでみたいと思った。
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凪良ゆうさんの、対談やインタビュー集。 その本筋とはずれるのだけれども、凪良ゆうさんを担当した各出版社の編集者さんたちの座談会が一番面白かった。特に社を横断したWeb応援団が結成されていたり、というエピソードは、書店員だった私には落涙ものでした。流通経路にいる人達のことは、触れら...
凪良ゆうさんの、対談やインタビュー集。 その本筋とはずれるのだけれども、凪良ゆうさんを担当した各出版社の編集者さんたちの座談会が一番面白かった。特に社を横断したWeb応援団が結成されていたり、というエピソードは、書店員だった私には落涙ものでした。流通経路にいる人達のことは、触れられることがあまりないので。でも作家を応援したくて=その制作と生活を守りたくて、売るために奮闘している人たちがいます。本屋大賞だって、そういうことですよね。
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