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若きウェルテルの悩み 光文社古典新訳文庫
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若きウェルテルの悩み 光文社古典新訳文庫

ゲーテ(著者), 酒寄進一(訳者)

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若きウェルテルの悩み 光文社古典新訳文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/02/14
JAN 9784334102197

若きウェルテルの悩み

¥858

商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2025/12/22

ドイツ古典文学難しいかなと思ったけど想像以上に読みやすすぎるし後半ニヤニヤしながら読んだ ウェルテルの人間味、苦悩表現が圧巻 面白すぎる!!!!!! 間違いなく名作 数年後にまた読み直して全く違う衝撃を受けたい なんかウェルテルがだんだん可愛く見えてくるこの感覚は何なんだろうかと...

ドイツ古典文学難しいかなと思ったけど想像以上に読みやすすぎるし後半ニヤニヤしながら読んだ ウェルテルの人間味、苦悩表現が圧巻 面白すぎる!!!!!! 間違いなく名作 数年後にまた読み直して全く違う衝撃を受けたい なんかウェルテルがだんだん可愛く見えてくるこの感覚は何なんだろうかと思ってたけどあとがきで納得

Posted by ブクログ

2025/12/16

ゲーテの舞台を観たので、ゲーテの主作品を読んでみた。 これはもう好みと相性の問題で、 わたしにはウェルテルの考えが、鬱陶しい… 赤裸々な気持ちの吐露なんだろうけど。 ゲーテの時代だとまた違う捉え方なんだろうけど… ロッテ側の日記とか読んでみたいかも…

Posted by ブクログ

2025/12/12

 最近失恋したので再読。今年の9月くらいに買ったのにもう読むのは3度目だ。この本を自分への処方箋にしているところがあるかもしれない。  最後に主人公が自殺する話を読んで、自分が自殺を考えないかと自分で心配するところがないわけではない。実際、この本が出版された当時、ウェルテルに共感...

 最近失恋したので再読。今年の9月くらいに買ったのにもう読むのは3度目だ。この本を自分への処方箋にしているところがあるかもしれない。  最後に主人公が自殺する話を読んで、自分が自殺を考えないかと自分で心配するところがないわけではない。実際、この本が出版された当時、ウェルテルに共感した若者の自殺が相次ぐということもあったそうだ。しかし、本を読むことの良さは自分ではなかなかできない体験を本を通じて理解するということにもあると思う。自分の言語化できない心情を言葉にしてくれる本を通じて、自分の心情をかき分けていくということができる。やっぱり読んでよかった。僕とウェルテルがどれだけ重なっているところがあるかわからないが。  ところで、最も印象に残っている箇所はウェルテルの自殺直前のロッテに宛てた手紙の箇所だ。愛しい人に向けた最後のメッセージということで、なかなか心が揺さぶられた。  この本のなかでロッテとの出会いからウェルテルの死まで描かれているが、ウェルテルがロッテと出会いたての頃から、ロッテとの交流を通じてさらに惹かれていく様子はまさに激情の波というべきで、ウェルテルの気持ちが痛いほど伝わってきた。ウェルテルは最後に死を選ぶわけだが、ウェルテルはアルベルトとロッテの幸福も考えた上でそうしているのだから、自分にはとてもできない芸当だと思う。自分だったら絶望するのは同じでも、いつまでも自分の殻に閉じこもって、妄想に浸って昔のことを回顧するだけでなにも前進しない。ウェルテルはよくできた人物で、ゲーテは偉大な作家だと思う。

Posted by ブクログ