商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2024/01/10 |
| JAN | 9784309467931 |
- 書籍
- 文庫
ナイン・ストーリーズ
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ナイン・ストーリーズ
¥891
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商品レビュー
4.1
30件のお客様レビュー
エズメは好きだったけど、あとはピンとこなかったなー。「ねえエズメ、人間はほんとに眠くなれるならね、いつだって望みはあるのさ、もう一度機ーき・の・う・ば・ん・ぜ・んの人間に戻る望みが。」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
サリンジャーをはじめて読む人でも読みやすい短編集。読み終わった時は結局、何の話だったんだろうと思うような話が多いけど、洒脱な会話の中に寓意や登場人物の心情や背景を忍ばせる多くを語らないスタイルは細部を読み込むほど見えてくるものがある。 「バナナフィッシュ日和」と「エズメに、愛と悲惨をこめて」は精神的に傷ついた帰還兵の選択の話として共通しており、いわば兄弟のような作品だと思った。素直に読めば「エズメ…」の方が希望があって良い。三人称でも書けるのに主人公がエズメとの交流を一人称小説にして主人公の質感を帯びさせながら振り返るという入れ子構造が上手いなと思った。また、主人公が書けるくらいまでには回復したんだということも読み取れるのも良い。 「ド・ドーミエ=スミスの青の時代」の主人公がショートパンツのアメリカン・ガールの調査観察に費やしたというオチがユーモラスでほっこりした。
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昔図書館で借りて読んだことのあったナイン・ストーリーズ 今回は柴田元幸さんの訳があるのを知ってもう一度読みたくなり⋯ 昔「バナナフィッシュにうってつけの日」と訳されていたものが 今回の柴田さんの訳は「バナナフィッシュ日和」 戦争から帰って精神的に不安定になったシーモア・グラ...
昔図書館で借りて読んだことのあったナイン・ストーリーズ 今回は柴田元幸さんの訳があるのを知ってもう一度読みたくなり⋯ 昔「バナナフィッシュにうってつけの日」と訳されていたものが 今回の柴田さんの訳は「バナナフィッシュ日和」 戦争から帰って精神的に不安定になったシーモア・グラースのリゾート地で過ごす一日の話 この中にでてくるシーモアと、 5話目「ディンギーで」にでてくるブーブーという女性はシーモアの妹の様子 「グラース家」について他の作もあるようなので読みたいと思う 「フラニーとズーイ」とか「大工よ、屋根の梁を高く上げよ シーモアー序章ー」とか 本の感想としては なんの脈略もなく、登場人物についての描写も少なく、いきなり始まるという(なんの話をしているのか分からない!) 文中にあるものから自分で想像して理解しなければついていけない⋯ 難しいと感じたので何日もかけて一作ずつ少しずつ読み進めたし、わからなければちょっと前に戻り読み直したりした だけど一旦引き込まれると惹き込まれてしまう 想像するのが楽しいとさえ思える 個人的にはやはり「バナナフィッシュ日和」が好きで最後の「テディ」も印象的だった 精神的な窮屈さを抱え込む人たちの、とらえどころのない心の揺れ揺らぎを垣間見るような雰囲気の本かなと思う
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