商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2023/12/13 |
| JAN | 9784065336816 |
- 書籍
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一線の湖
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一線の湖
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商品レビュー
4.2
208件のお客様レビュー
苦しんでいる人に感情移入するのは、苦しい… でも「進路に悩んでいた」という印象は、何故かあまり心に残っていない。 「揮毫会で失敗した」ことにとらわれ続ける姿が残るまま読み進めました。 そんな中で、母の勤め先で会った小学校に行き、子ども達(特に水帆ちゃん)に出会ったことが本当に...
苦しんでいる人に感情移入するのは、苦しい… でも「進路に悩んでいた」という印象は、何故かあまり心に残っていない。 「揮毫会で失敗した」ことにとらわれ続ける姿が残るまま読み進めました。 そんな中で、母の勤め先で会った小学校に行き、子ども達(特に水帆ちゃん)に出会ったことが本当に良かった。 読んでいても、小学校での場面がとてもいい。 そして湖山先生が前作同様に、とても好きです。 「筆を置きなさい」と言われたのも、多分そういうことかなぁと思い、それを青山くんが分からないことがもどかしかった…(苦しんで苦しんで分かるから良いのでしょうが) 芸術の道を行く人の苦しさは平凡な自分には分からないけれど、本の中で感じることが出来て、幸せだなと思う。 青山くんの心が動き始めて、やっと描けた場面、 そして最後、湖での風景画のタイトルと意味、もう…こみ上げてくるものを抑えられませんでした。 本当に良い作品だった。
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はじめての経験かもしれない。何度もなみだが流れて嗚咽するくらいだった。 鉄道マンの話かと思って「線は、僕を描く」を読んだくせに、続編には感動のなみで読み進むのが苦しくなった。 主人公は水墨画の巨匠に見出され、わけもわからず水墨画に挑んできた青山霜介。 交通事故で一度に両親を亡くし...
はじめての経験かもしれない。何度もなみだが流れて嗚咽するくらいだった。 鉄道マンの話かと思って「線は、僕を描く」を読んだくせに、続編には感動のなみで読み進むのが苦しくなった。 主人公は水墨画の巨匠に見出され、わけもわからず水墨画に挑んできた青山霜介。 交通事故で一度に両親を亡くした過去のせいで虚無的な生活を送っている。 それが、巨匠に才能を見出されて水墨画の世界に引き摺り込まれる。最後は望外の表彰をうけて前途揚々たるクライマックスで終わったが、本編ではのっけから大きな挫折を味わい孤独な世界に逆戻りしてしまう。内容的にはありがちな再生の物語なのになぜか嗚咽するような読書を経験した。個人的な体調の変化か、ストレス過多の生活環境か、いずれにしても心が洗い流されるような体験をだった。すぐに苦しい現実にもどってしまったが。 エンタテイメントに分類されているようだが、わたし的には文学に受け止めた。 文句なしに5☆。続きがない終わり方だったが、もう少しこの世界に浸りたい。
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大好きなシリーズの第二弾。読み終えるのにすごく時間がかかった。それはページをめくる手が進まないというのではなく、一つ一つの文章に深みがあって、反芻しながら読んでいたから。まさに素敵な言葉の宝庫のような本。常に本質を見抜こうと真摯に物事に向き合い、時に悩み、時に立ち止まり、時間がか...
大好きなシリーズの第二弾。読み終えるのにすごく時間がかかった。それはページをめくる手が進まないというのではなく、一つ一つの文章に深みがあって、反芻しながら読んでいたから。まさに素敵な言葉の宝庫のような本。常に本質を見抜こうと真摯に物事に向き合い、時に悩み、時に立ち止まり、時間がかかっても自分なりの答えを見出す青山くんを応援せずにはいられなかった。水墨画のシンプルな画の中に込められた奥深さを知り、自分がいかに絵の表面しか見ていなかったかにも気づかされた。絵の見方もこれから変わりそう!何度も読み返したい本。
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