商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2023/12/06 |
JAN | 9784309420677 |
- 書籍
- 文庫
源氏物語(3)
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源氏物語(3)
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
和歌の一部を引用して気持ちを伝える場面が多々あるけど、お互いその和歌を知ってる前提っていうのが刺さる
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須磨・明石から帰京した光源氏は勢力を取り戻し、栄華の頂点へと上ってゆく。藤壺の宮との秘めた子が新帝となり、明石の女君は女の子を出産後に上洛。広大な六条院が落成し、光源氏は地位も権力も手にするが、やがて陰りが見えはじめる。「澪標」から「玉鬘」までを収録。 ようやく地位が復活して都...
須磨・明石から帰京した光源氏は勢力を取り戻し、栄華の頂点へと上ってゆく。藤壺の宮との秘めた子が新帝となり、明石の女君は女の子を出産後に上洛。広大な六条院が落成し、光源氏は地位も権力も手にするが、やがて陰りが見えはじめる。「澪標」から「玉鬘」までを収録。 ようやく地位が復活して都に戻ってくることができた光源氏は、過去のつらい時期を乗り越えた影響なのか、より一層輝きを増して見えるという描写。やはり躓いたことのない人よりは、試練を乗り越えた方が人として成長し魅力的になるということなのでしょうかね。ずっと信じて待っていた紫の上のことを考えると、早々にほっつき歩く光君にはいい加減にしろよお前・・・という感情しか湧かないのですが、明石の女君もさすがに子供が手元からいなくなって可哀想だし。複雑な心境の紫の上が切ない。過去の相手の縁の人も出てきて、ますます関係が広がりそうな感じ。
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だんだん面白くなってきた。光君が通った女君達とのその後、あの末摘花も光君を待ち続けていて、そんな人も見捨てず世話をする。 紫の上がいながら、未だに若い姫君にも興味を持つ懲りない人です。 かつてからの様々な女君達を近くに住まわせ、世話好きな方なのですね。
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