商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2023/12/05 |
| JAN | 9784150415198 |
- 書籍
- 文庫
ザリガニの鳴くところ
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ザリガニの鳴くところ
¥1,650
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商品レビュー
4.4
331件のお客様レビュー
ミステリーいらん
本屋の海外小説の棚を見ると、いちいち殺人事件がおきるのがうざったい。これも湖の動植物の話で充分。ミステリーでないと出版されないのか、日本の出版社もミステリーでないと出版しないのか?
パジャママン
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルと雰囲気で面白そうだなーと思ってたのでやっと読めて良かった〜 最初は海外小説にありがちで固有名詞が全然頭に入ってこないし、ノースカロライナ?の湿地??1950-60年代のアメリカの文化的歴史的背景も分からないので読んでても文章が頭のなかで滑ってたんですが、頭のなかに入るようになってからは一気に面白くなってきました。 A面B面で話が進む展開大好きなのでA面とB面が交わってからはもう読む手が止まらなかったです。早く読みたい。仕事してる場合ではない!! ノースカロライナの湿地帯の美しい自然や野生動物たちの強かさなどの描写が素敵だった。 是非実写映画も観てみたいなぁ! カイアの強さ、美しさ、成長は小公女とかの児童文学を読んでるかのよう。 そこに絡む不穏な死… アマンダハミルトンって米国で有名な詩人なんかなって思ってたんですが、まさかのカイア自身だったとは! 最後の展開はそうだったらヤダなって思ってたのでちょっと残念だったんですけど、解説の方が 「ずっとカイアに寄り添い、彼女の幸せを願ってきた読者は、もしかしてラストで突き放されたように感じるかもしれない。彼女は自分を譲り渡すような人ではなかった。彼女を支えてきた数少ない人々にとっても、1番近くで寄り添ってきたテイトにも、カイアは本当の意味では知り得ぬ存在だったのだをそれは自然の本質でもある。どんなに深く探ろうとしても、本当の彼女は不可侵な存在なのだ。幼い頃のカイアは、誰かが孤独から自分を救い出して、人々の温もりを感じる場所に連れて行って欲しいと願っていたかもそれない。しかし彼女の幸福は、湿地と潟湖が育んだ孤独のなかにあった。私たちは「湿地の少女」を再びそこに送り出すしかないのだ」 と書かれててラストを受け入れることができました。 優しいジャンピンがいてくれてよかった… 途中カイアが可哀想すぎて辛かった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
海外文学、約600ページのボリューム。私にとっては結構なチャレンジ読書だったけれど、中盤過ぎたあたりから前のめりで読んだ。 カイアの成長物語であって、ミステリー要素は軸ではないのかあと思っていたら、最後の数ページで犯人が分かり呆然。しつつ、チェイスが本当にクソ野郎すぎて、「カイア、よくやった!」と思ったり思わなかったり。テイトも最後はいい感じに収まったけれど、お前もお前だからなー!?絶対に本筋からずれているけれど、この点だけはどうしても感想として残さずにはいられなかった。 本筋に戻ると、「ああ人情話的に終わるのかー」と思わせておいてからの真犯人判明の流れが凄過ぎた。 自然の営みの中での生殖と、情や欲が混ざる人間の性、そのギャップに苦しむ少女の姿が本当に痛々しい。症状が女性になる過程を動物行動学を踏まえた上で書かれているのもすごい。 差別問題や貧困。文化圏も歴史も時代も違うところに生きる私でもその空気感がヒリヒリと伝わってくる。苦しい場面も多いけれど、読んで良かったと思う。
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