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ザリガニの鳴くところ ハヤカワ文庫NV

ディーリア・オーエンズ(著者), 友廣純(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2023/12/05
JAN 9784150415198

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ザリガニの鳴くところ

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商品レビュー

4.4

114件のお客様レビュー

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2024/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ノースカロライナの湿地で村の青年の死体が見つかり、人々は真っ先に「失地の少女」カイアに目を向ける。 カイアは6歳で家族に見捨てられ、湿地で1人慎ましく生きていた。彼女の送ってきた日々と事件の様子とが交互に綴られていく。 とにかく文量が多い。しかし、それでいて読んでいて飽きさせない。 カイアは殺人の容疑で逮捕され、その裁判のシーンや判決を待つカイアの心情に胸がギュッとなった。 カイアは無罪だったものの、真犯人は……? その疑問に答えた最終章。読み終えてから「やっぱり……」となった。 ミステリーに分類されているが、純文学とも言えそうな描写の数々。自然の美しさ、人間の醜さが見事に溶け合い珠玉の一冊となっている。

Posted by ブクログ

2024/05/19

タイトルが気になり手に取った作品。 カイアの幼少期(冒頭)から読んでいて辛くなった。自然と共に生きるカイアを見て、読んでいるこちらも、自然について学ぶ事ができた作品。 「ザリガニの鳴くところ」はどこにあるのか… つい考えてしまいました。

Posted by ブクログ

2024/05/19

広大な湿地帯に住まう生物達の習性を詳細に書き、そこに主人公の行動原理をリンクさせる表現が面白い。 湿地帯で貧困や差別に耐えながら、孤独に育った少女の世界の捉え方、恋や愛の捉え方は独特ながらとても筋の通った物でした。 自然描写が多いことから、話の展開がゆっくりに感じてしまったり、...

広大な湿地帯に住まう生物達の習性を詳細に書き、そこに主人公の行動原理をリンクさせる表現が面白い。 湿地帯で貧困や差別に耐えながら、孤独に育った少女の世界の捉え方、恋や愛の捉え方は独特ながらとても筋の通った物でした。 自然描写が多いことから、話の展開がゆっくりに感じてしまったり、主人公の感情に入り込みづらい部分があったのが個人的には残念でした。海外小説の心理描写に慣れていないのかもしれない... ただ、ラストは王道ミステリーといいますか、最後まで読んでてよかったと思える内容です!

Posted by ブクログ

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