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インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー ハヤカワ文庫JA
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インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー ハヤカワ文庫JA

皆川博子(著者)

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インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー ハヤカワ文庫JA

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2023/11/21
JAN 9784150315610

インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー

¥1,430

商品レビュー

4.6

11件のお客様レビュー

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2026/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エドワード・ターナー、最後の物語が終了。 3作全てを読み終わり、このシリーズは「愛の物語」なのだと思った。 ダニエル師から弟子への愛、また弟子から師への愛。弟子同士の愛、サー・ジョンとその姪アンとの愛などなど…。 大切な誰かのためであれば、辛い選択だってできてしまう。 でもそれって、また別の誰かから見たらつらいのよね。たとえ本人が納得していたとしても、自分の大切な人が辛い選択・想いをしているのがつらい。大切な人にはいつもと変わらずに生活をしていてほしい、そしてその「何気ない日常」に自分も一緒にいれたらそれは何よりも嬉しい。 エドとクラレンスにはバートンズの元に帰ってきて欲しかったな。バートンズのみんなも帰りを待っていたよ。 このシリーズは読んでいると色々な感情が湧き上がり、読者に爪痕を残していくタイプの作品だと思う。 高校の頃に読もうとして途中で挫折したけれど、大人になって再会できて良かった。 ページを開かせていただき、光栄でした。

Posted by ブクログ

2025/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エド、またやったのか…というところからの反転に驚いた。手記の矛盾を紐解いていくのがいい。 怪我人を看たり、死因が気になったりと、エドもクラレンスもダニエル先生の弟子なんだな、と感じるシーンが多かった。時おり解剖ソングが出てきて空気が和らぐのが嬉しくもあり、ロンドンで全員が揃っていたあの頃との距離も感じて切なくもあった。 エドがモーリスの前で仮面を脱ぎ、ナイジェルへの思いを自ら語るシーンが心に残っている。エドは三部作の主人公であり、わたしたちは彼が全てを背負ってしまう人物だと知っているけれど、彼が自ら吐露するシーンはそれほど多くなかった気がする。「愛という言葉には当てはまらないのに、愛と呼ぶほかはない。loveの前にcrazyとつけなくては正確ではない」(p.400) 法について語るシーンも、第1作からの重みがある。 アシュリーの策略により、エドは無事に逃げおおせてクラレンスとも再会できてよかったし、最後の方は柔らかくほほ笑むようになっていたので安住の地にたどり着いたのかな…と思っていたところから、最後の展開に言葉を失った。クラレンスはアルに「書けない」と書いているが、本当に書けない。一緒にロンドンに帰ろう、とクラレンスは言っていたが、それはついぞ叶わなかった。 〈美しい湖〉と共にいたエドは最後に何を思ったのだろう。自ら悪であることを選び、殺人に手を染め、愛する者を失い、埋まることのない喪失を抱えて新大陸へと向かったエド。エドは死刑にならないために志願兵となったが、同時に死に場所を探しているような危うさもあった。エドワード・ターナーの人生とは、何だったのだろう。三部作を読み終え、祈りにも似た感情が渦巻いている。

Posted by ブクログ

2025/09/15

18世紀、三部作最後の舞台は新大陸。 読み進めるうちに謎が明らかになっていく過程を体感すると、止められなくなるのはシリーズ共通。 どことなく希望が見えたような気がしてからの幕引きに、苦味。

Posted by ブクログ

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