
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 2023/11/16 |
JAN | 9784408538457 |
- 書籍
- 書籍
デウスの城
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
デウスの城
¥2,530
在庫あり
商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
壮絶な島原の乱を生き生きと描いて信徒と為政者との闘いが日常の中でせめぎ合っていたのがよくわかる。けれども生きてこその信仰であり幸福のための祈りであり、それを衆生に分かってもらう術が稚拙であったというほかない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
織豊期~江戸初期のキリスト教を描く。 宗教をさまざまな角度から描き、その描かれ方によってさまざまなことを考えさせられた。 三人の登場人物が三位一体であるという構成。ハライソも極楽もなく、今、目の前にこそ幸せがあるということ。ハライソを信じさせそこに導くことも役割であるという、ひとつ上のフェーズからの物の見方。 様々な立場の、様々な思考がある。それが人間。
Posted by
肥後国のキリシタン大名小西行長に仕える3人の若者 彦九郎、善大夫、佐平次の3人の若者が、キリシタンとして、待ち受ける試練に翻弄されていく。 ただ単に宗教だけの問題ではなく、当時の欧州諸国の植民地生産が、悲劇的な結末を生んでいるのだろう。
Posted by