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月と日の后(下) PHP文芸文庫
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月と日の后(下) PHP文芸文庫

冲方丁(著者)

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月と日の后(下) PHP文芸文庫

891

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2023/11/08
JAN 9784569903576

月と日の后(下)

¥891

商品レビュー

3.5

14件のお客様レビュー

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2024/10/20

 数奇な運命というより、彰子の実務&心労のあまりの多さに「おつかれさまです……!」という感想が先立ってしまいました。骨肉の争いに肉親の度重なる死も、人事や行事の差配も、考えるだけで気が滅入ってしまいますね……; というか行事が多すぎる……。  物語のほとんどが実際に起きた出来事の...

 数奇な運命というより、彰子の実務&心労のあまりの多さに「おつかれさまです……!」という感想が先立ってしまいました。骨肉の争いに肉親の度重なる死も、人事や行事の差配も、考えるだけで気が滅入ってしまいますね……; というか行事が多すぎる……。  物語のほとんどが実際に起きた出来事の列挙になっているので、読むのはなかなかくたびれましたが、これだけの沿革を網羅・解釈・作品に落とし込めるだけ文献や資料を読み込んだのだと思うと、筆者にもまた「おつかれさまです……!」と声を掛けたくなりました。

Posted by ブクログ

2024/08/04

下巻の彰子様は宮廷政治の中枢に生きる 時代が巡り、自分の子を送り、火事や疫病が蔓延る宮廷や市中に次々と変わる後継者 そこへ入内させる姫君達 あまりの登場人物により挫折しそうだった

Posted by ブクログ

2024/07/31

藤原道長「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」 一条天皇「怨みをなくし和をもって尊び人々の苦境が後世の災いを生まぬようにする」 怨み怨まれる世でどう安らかに死んでいけるか、どう生き抜くか。 置かれた状況で何を思うか。 大河ドラマ「光る君へ」を見始めてから読...

藤原道長「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」 一条天皇「怨みをなくし和をもって尊び人々の苦境が後世の災いを生まぬようにする」 怨み怨まれる世でどう安らかに死んでいけるか、どう生き抜くか。 置かれた状況で何を思うか。 大河ドラマ「光る君へ」を見始めてから読んだ作品。同時進行で読むから面白く一気読みできたと思う。清少納言側の話しも読みたい。

Posted by ブクログ

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