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月と日の后(下) PHP文芸文庫
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月と日の后(下) PHP文芸文庫

冲方丁(著者)

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月と日の后(下) PHP文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2023/11/08
JAN 9784569903576

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商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

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2024/08/04

下巻の彰子様は宮廷政治の中枢に生きる 時代が巡り、自分の子を送り、火事や疫病が蔓延る宮廷や市中に次々と変わる後継者 そこへ入内させる姫君達 あまりの登場人物により挫折しそうだった

Posted by ブクログ

2024/07/31

藤原道長「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」 一条天皇「怨みをなくし和をもって尊び人々の苦境が後世の災いを生まぬようにする」 怨み怨まれる世でどう安らかに死んでいけるか、どう生き抜くか。 置かれた状況で何を思うか。 大河ドラマ「光る君へ」を見始めてから読...

藤原道長「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」 一条天皇「怨みをなくし和をもって尊び人々の苦境が後世の災いを生まぬようにする」 怨み怨まれる世でどう安らかに死んでいけるか、どう生き抜くか。 置かれた状況で何を思うか。 大河ドラマ「光る君へ」を見始めてから読んだ作品。同時進行で読むから面白く一気読みできたと思う。清少納言側の話しも読みたい。

Posted by ブクログ

2024/05/26

上巻より読むのに時間がかかってしまった。 後半は、小説というより、淡々と事実が並べられ、彰子の伝記という雰囲気だった。 この巻で最も盛り上がる(と私が思った)のは、やはり一条天皇崩御後、敦康親王立太子をめぐって、彰子が父道長に反旗を翻すくだりだろう。 母から皇子を取り上げ、女性...

上巻より読むのに時間がかかってしまった。 後半は、小説というより、淡々と事実が並べられ、彰子の伝記という雰囲気だった。 この巻で最も盛り上がる(と私が思った)のは、やはり一条天皇崩御後、敦康親王立太子をめぐって、彰子が父道長に反旗を翻すくだりだろう。 母から皇子を取り上げ、女性を政から遠ざけようとする摂関政治のやり口に、仕える女房達を従えながら、否と主張するのだ。 小説の後半は、これまで中心的には論じられてこなかった、彰子の「母后」としての力を描いていく。 一条天皇の漢学に由来する政の理想を、彰子が引き継いでいったともあるのだが・・・。 彼女が力をふるったのは人事であり、後宮政策だ。 官人として誰を登用するかということと併せて、誰の娘を宮中に入内させるかを采配する。 儀式を行い、貴族たちに費用を負担させたり、あるいは逆に禄という形で富を分配する。 こういったことを、晩年までやっていく。 恐るべき力である。 ただ、それは、結局のところ、道長、頼通、教道へと続く藤原摂関家の利益のためだ。 摂関家内の内紛を避け勢力を保つこと、他家の摂関家への恨みを解消させること。 これが要は、この時代の「政治」なのだなあ、とつくづく感じさせられた。

Posted by ブクログ

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