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本心 文春文庫
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本心 文春文庫

平野啓一郎(著者)

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本心 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/12/06
JAN 9784167921361

商品レビュー

3.6

207件のお客様レビュー

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2026/02/23

エッセイや評論的なものは割と読むけど、小説は、日蝕で幾度となく挫折しているから、ほぼ読んでいない。しかし、さすがの平野啓一郎。ストーリー展開、リアリティ、言葉の選択、どれをとっても圧巻。読んでいて決して心地よい話でもないのだけれど、作者の筆力に圧倒される。どれだけ構想し、推敲した...

エッセイや評論的なものは割と読むけど、小説は、日蝕で幾度となく挫折しているから、ほぼ読んでいない。しかし、さすがの平野啓一郎。ストーリー展開、リアリティ、言葉の選択、どれをとっても圧巻。読んでいて決して心地よい話でもないのだけれど、作者の筆力に圧倒される。どれだけ構想し、推敲したのかと唸らされる。薄っぺらい言葉や文章表現がネットもリアルも飛び交っているなか、この密度はすごい。何年かかるか分からないけど、真正面から向き合いたい、向き合わないとならない作家だなと再認識。

Posted by ブクログ

2026/02/22

結局他人の本心なんてものは自分の在りよう次第で、自分に都合よく、もしくは真逆で勝手にネガティブに捉えてしまうものでしかない。 関わる人間が少ないほど、視野は狭くその人と関わる時間の比重が大きくなり、皮肉にもその狭い了見の中で生きる結果、その人との関係すらうまくいかなくなる。 結...

結局他人の本心なんてものは自分の在りよう次第で、自分に都合よく、もしくは真逆で勝手にネガティブに捉えてしまうものでしかない。 関わる人間が少ないほど、視野は狭くその人と関わる時間の比重が大きくなり、皮肉にもその狭い了見の中で生きる結果、その人との関係すらうまくいかなくなる。 結局人は自分で考え、いろんな人の考えに触れることでしか何も変われない。 考え方は別に誰が正しいと決めるものでもないし、その答えに違いがあるからその人であると周りは認識する。 そして、その変化が起こるのはあくまで自分から見ている側面のきっかけだけではないことにきちんと目を向けなくてはならない。

Posted by ブクログ

2026/02/09

やっと読み終わった。 暗く、大した盛り上がりもなく、結末に意外性もあまり感じなかった。 近未来のお話し。 自由死を希望していたお母さんが、ある日事故で突然亡くなってしまう。お母さんが残したお金で、AIを作り、話しているうちに、お母さんの過去を知る。 「全身を火傷したような沈黙が...

やっと読み終わった。 暗く、大した盛り上がりもなく、結末に意外性もあまり感じなかった。 近未来のお話し。 自由死を希望していたお母さんが、ある日事故で突然亡くなってしまう。お母さんが残したお金で、AIを作り、話しているうちに、お母さんの過去を知る。 「全身を火傷したような沈黙が、皆をギョッとさせながら校内を闊歩していた」のようなよく理解できない表現があり、内容がすっと入ってこない。「ある男」もそんな感じだった。このかたの作品は苦手。

Posted by ブクログ