商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2023/12/01 |
| JAN | 9784041143391 |
- コミック
- KADOKAWA
光が死んだ夏(4)
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光が死んだ夏(4)
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商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
「令和最恐ホラーセレクション クラガリ」や、行方不明展に「禁忌アーカイブ」などにはまっているタイミングで読了。 光に乗り移った"何か"に対し、衝撃の行動に出たよしき。 しかし、彼らの関係性に大きな変化が起きるわけはなく、不穏な日々は続く。 地域の怪現象が多発...
「令和最恐ホラーセレクション クラガリ」や、行方不明展に「禁忌アーカイブ」などにはまっているタイミングで読了。 光に乗り移った"何か"に対し、衝撃の行動に出たよしき。 しかし、彼らの関係性に大きな変化が起きるわけはなく、不穏な日々は続く。 地域の怪現象が多発するなか、集落の歴史を調査することにした2人。 次第に有力な手がかりを集めていく彼らだったが、霊を祓う者たちの存在が思わぬ事態を招いていく……。 あとがきの作者コメントによると、3巻までは「日常編」、4巻からは「謎解き編」とのこと。 まさしく、その通りの新たな楽しさがあり、「近畿地方のある場所について」や「残穢」、TXQ FICTION(テレ東深夜のフェイクドキュメンタリーシリーズ)にも通ずる、田舎の因習にまつわる不気味さとミステリーが融合した面白さがあった。 霊に取り込まれた人間や霊そのもの、それを祓う者たちの描写が増えたことで、絶妙に青春ホラーテイストから、オカルトホラーに変わった感があり、BL要素も薄れたため、個人的には好みの路線変更で今後が気になる。 鬼滅、チェンソーマン、呪術と、近年の流行りのグロい作風に寄ってきた感が少し不安でもあるが、「夏」と「田舎」という世界観は本作ならでは。 独特の陰鬱としたとした空気感が「怪談」的な不気味さを醸し出しており、つい惹かれてしまう。 ショッキングなラストでグロ方向を振り切った感はあるものの、おまけエピソードの馬鹿馬鹿しさによって中和されているのもすごい。 なんとなく『女の園の星』にも通ずる劇画調ゆえに際立つオフビートな笑いがあり、一番好きなエピソードだった。
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じっとりした恐怖の描写が本当に秀逸だ。 日常に急に恐怖が入り込んでくる勢いも凄い。 映画のシックス・センスに近いかもしれない。 色も効果音もないのにあの衝撃が来る。 謎解きとしての面白さもきちんとある。 よしきが光のお墓を作るところが切なかった。
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Webサイト「ヤングエースUP」で連載中のモクモクれんの「光が死んだ夏」第4巻です。アニメ化が発表されています。ある集落で暮らすよしきと光はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていた。一緒にいたいと思ったよしきは光の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々を始める。ついによしきと光が謎解きを始めました。土地や村にまつわる歴史を解きほぐしながら核心へ近づけるのか。こういう地名に隠された歴史とか閉鎖的な村社会とか、古典的な内容だけど古さを感じさせない。
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