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日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか
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日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
同じ表現を繰り返しがちなのが読んでいて少しくどかったものの、とても興味深い内容でした。経営の巧拙で天国と地獄ということは異論の余地はあまりないと思いますが、その巧拙の解釈や、どんなものさしで評価するか、材料とヒントがたくさんありました。学術的な知識がなくても読めるのが新書の良いと...
同じ表現を繰り返しがちなのが読んでいて少しくどかったものの、とても興味深い内容でした。経営の巧拙で天国と地獄ということは異論の余地はあまりないと思いますが、その巧拙の解釈や、どんなものさしで評価するか、材料とヒントがたくさんありました。学術的な知識がなくても読めるのが新書の良いところですね。自分の所属する組織を少し客観的に分析するポイントも得ることができると思います。筆者は平成生まれ。これからも良い研究と発信を期待したいです!
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いろんな組織で働いていて、またいろんな組織論の本を読んでいて感じていた違和感を明確に言語化してくれてスッキリした。 人を大切にする組織作りはまさに日本がやってきた経営ではないか。松下幸之助さんもどんなに経営が厳しくても社員をクビにせず、社員のことを大切に思っていたように、日本らし...
いろんな組織で働いていて、またいろんな組織論の本を読んでいて感じていた違和感を明確に言語化してくれてスッキリした。 人を大切にする組織作りはまさに日本がやってきた経営ではないか。松下幸之助さんもどんなに経営が厳しくても社員をクビにせず、社員のことを大切に思っていたように、日本らしさに象徴されている。 これが小手先の技術によって急速に失われつつあったことに危機感を覚えていたが、著者もその点を指摘されていた。 本書を読んで改めて、自分の目指す道は間違っていなかったという後ろ盾をもらえたので、これからも邁進していきたい。
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日本の文化なのか阿吽の呼吸、分かるでしょ?そりゃ合理主義的な世界標準にはマッチしないだろう。仕事の質や取り組むマインドなど数値で表せない事を評価する事は難しい。手法を正しく学ぶ事は大切。その上で最後に筆者が経営者の方、従業員の方と書いている項が印象的。
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