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近代美学入門 ちくま新書1754
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近代美学入門 ちくま新書1754

井奥陽子(著者)

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近代美学入門 ちくま新書1754

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2023/10/06
JAN 9784480075840

近代美学入門

¥1,320

商品レビュー

4.3

23件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 美学
  • 初学者向け
  • 読書案内付き
  • 近代芸術の変遷
  • 主観性と普遍性の探求
  • 図版豊富な解説
  • カントとヒュームの思想
  • 崇高とピクチャレスク
  • 美の定義を考える
  • 芸術の常識を問い直す

「美」とは何かを探求する本書は、近代以降の美学の成り立ちを平易な言葉で解説しており、初学者でも理解しやすい構成となっています。豊富な図版とともに、古代から中世、近代にかけての「美」や「芸術」の概念の変遷を丁寧に紹介し、特に17-18世紀の美学の発展に驚かされる内容です。カントやヒュームの思想を通じて、美の主観性と普遍性についての問いを提起し、読者の興味を引きつけます。また、「崇高」や「ピクチャレスク」といった新たな概念も学ぶことができ、読書案内を通じてさらに深い理解へと導いてくれます。美学への新たな視点を得られる良い出会いを提供してくれる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/11

『美はあなたの中にある』などと言うとどこかの化粧品の宣伝みたいですけれど。 『美しい』はどこにあるのでしょう?そもそも《美》って何? 本書『近代美学入門』は優しく古代からルネサンス、近代を経て現代に至る「美の歴史、変遷」を丁寧に考察しながら、読み解いて行く。 『美学』…とても...

『美はあなたの中にある』などと言うとどこかの化粧品の宣伝みたいですけれど。 『美しい』はどこにあるのでしょう?そもそも《美》って何? 本書『近代美学入門』は優しく古代からルネサンス、近代を経て現代に至る「美の歴史、変遷」を丁寧に考察しながら、読み解いて行く。 『美学』…とても興味があったけれど、どこから手を付けて良いのやら? この本はそんな私にピッタリ。 如何に自分が『美しい』に無知であったか思い知らされました。と、同時にとても勉強になり読んでいて楽しかった。 何よりも、現代の美に関する常識は高々2〜300年に形成されて来た、まだまだ若い捉え方なのでした。 美は対象の中にあるのか?或いはそれを見る人それぞれの中にあるのか? 『真美善』はどう考えるのか。 個人的にはカントの考え方で良いんじゃない.って思うけど…まだまだ色々紆余曲折… 多くの学者が考えて来た理論が『美』自体を変えて来たと言う事実。 とにかく目から鱗が落ちまくり。 美学。 興味あるけどなんか難しそ…と思っている方には最大オススメです。 読みやすく、何度も振り返りながら『まとめ』を入れて繰り返し考えながら“あゝそうだった。そうだった。”と納得しながら読める構成も素晴らしい。 《美学に興味を持って欲しい》という著者の意気込み大成功。 巻末の『読書案内』もとても充実してます。 …私は次はどれにしようかな?^_^

Posted by ブクログ

2026/07/11

芸術という概念がどうやって誕生し、美と結び付けられてきたのかが分かりやすくまとまっており、かなり面白かった。 ヨーロッパでは近代まで自然を美しいと感じる概念がなく、それが少しずつ崇高などと結びついていったこと、風景画が流行してから、風景という概念ができる話など興味深かった。

Posted by ブクログ

2026/04/11

「アート」は、ある「アーティスト個人」がその「内面から」溢れる「創造性」をもってつくり出した、「美」を内包する「作品」である。 ⋯てな感じの今では当然視されるアート観は、近代西洋だけでしか当てはまらない特異なものであり、上の文における「」内の概念達は全て近代に生成してきたものであ...

「アート」は、ある「アーティスト個人」がその「内面から」溢れる「創造性」をもってつくり出した、「美」を内包する「作品」である。 ⋯てな感じの今では当然視されるアート観は、近代西洋だけでしか当てはまらない特異なものであり、上の文における「」内の概念達は全て近代に生成してきたものである。 という美学の知見をとてもやさしく教えてくれる本。 感性や美を扱う哲学としての「美学」に入門するのに最適だった。 人類学を勉強してると「美とかアートとかって近代西洋だけの考え方で〜」的な話はよく出てきて、なるほど近代西洋がむしろ例外なんだな、と納得して満足しちゃってた。 が、「じゃあその近代西洋の考え方はどういう成り立ちなのか?」を本書で学べたことで、単に近代西洋的な概念を「当たり前じゃねえからな!」と切り捨てるだけではない問い直しの視角を養えたのがよかった。 美術史の本も読んでいるところだが、美学を踏まえるとまた違った歴史の側面が学べそう。 (本書で「崇高」を扱う中で「表象不可能性」の件があり、『ショアー』の話が出てきたが、「これランシエール研究の本でやったところだ!」と進研ゼミ現象を味わえた)

Posted by ブクログ

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