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近代美学入門 ちくま新書1754
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近代美学入門 ちくま新書1754

井奥陽子(著者)

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近代美学入門 ちくま新書1754

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2023/10/06
JAN 9784480075840

近代美学入門

¥1,320

商品レビュー

4.3

20件のお客様レビュー

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2025/09/16

西洋近代に生まれた美や芸術に係る諸概念の変遷を概説しながら、現代の私たちのアートへの向き合い方について考えさせてくれる一冊。 初学者向けに分かりやすく体系化された本なので非常に読みやすい。特に最終章で取り上げられるピクチャレスクの話題は、身近な観光やSNSの話にまでリンクするの...

西洋近代に生まれた美や芸術に係る諸概念の変遷を概説しながら、現代の私たちのアートへの向き合い方について考えさせてくれる一冊。 初学者向けに分かりやすく体系化された本なので非常に読みやすい。特に最終章で取り上げられるピクチャレスクの話題は、身近な観光やSNSの話にまでリンクするので興味深かった。 既に一定の知識がある方がこの本を読んでどのように感じるかは分からないが、入門書としては非常に良いと思う。

Posted by ブクログ

2025/08/02

美学とピクチャレスクについて、とても興味深く読んだ。美術品や現実の風景を見て、心が揺さぶられることの仕組みを言語化して理解しようとする試みをもっと学びたいと思った。

Posted by ブクログ

2025/05/01

われわれが「美」についていだいている素朴な理解が、近代以降に形成されたものだということを解説し、そうした「美」の理論をつくり出した思想家たちについて紹介をおこなっている本です。 古代から中世にいたるまで、「アート」に相当する概念は、近代以降の「芸術」とは大きく異なるしかたで用い...

われわれが「美」についていだいている素朴な理解が、近代以降に形成されたものだということを解説し、そうした「美」の理論をつくり出した思想家たちについて紹介をおこなっている本です。 古代から中世にいたるまで、「アート」に相当する概念は、近代以降の「芸術」とは大きく異なるしかたで用いられていました。天災による創造ではなく、職人の技芸を表わすことばとして理解されてきたこれらの概念が、どのような経緯をたどって現代のわれわれが理解する「アート」に変遷してきたのかということが、簡潔に解説されています。つづいて、近代美学の中心的な概念である「美」と「崇高」と、さらに「ピクチャレスク」の概念がとりあげられ、それらが形成されてきた過程についてもわかりやすい説明がなされています。 オーソドックスな近代美学の入門書では、下級認識能力である感性の学として、バウムガルテンの美学がとりあげられ、それがカントによって継承されたことに多くのページが割りあてられて解説がなされているように思います。これに対して本書では、カント美学はヒュームのそれとともに、美の根拠を主観と客観のいずれのうちに求めるのかという問題を提起したという点だけに絞って紹介がなされており、哲学的な内容に立ち入るよりも思想史的な観点から説明することに重点が置かれているように感じます。

Posted by ブクログ