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近代美学入門 ちくま新書1754
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近代美学入門 ちくま新書1754

井奥陽子(著者)

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近代美学入門 ちくま新書1754

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2023/10/06
JAN 9784480075840

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近代美学入門

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商品レビュー

4.3

22件のお客様レビュー

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2026/07/11

芸術という概念がどうやって誕生し、美と結び付けられてきたのかが分かりやすくまとまっており、かなり面白かった。 ヨーロッパでは近代まで自然を美しいと感じる概念がなく、それが少しずつ崇高などと結びついていったこと、風景画が流行してから、風景という概念ができる話など興味深かった。

Posted by ブクログ

2026/04/11

「アート」は、ある「アーティスト個人」がその「内面から」溢れる「創造性」をもってつくり出した、「美」を内包する「作品」である。 ⋯てな感じの今では当然視されるアート観は、近代西洋だけでしか当てはまらない特異なものであり、上の文における「」内の概念達は全て近代に生成してきたものであ...

「アート」は、ある「アーティスト個人」がその「内面から」溢れる「創造性」をもってつくり出した、「美」を内包する「作品」である。 ⋯てな感じの今では当然視されるアート観は、近代西洋だけでしか当てはまらない特異なものであり、上の文における「」内の概念達は全て近代に生成してきたものである。 という美学の知見をとてもやさしく教えてくれる本。 感性や美を扱う哲学としての「美学」に入門するのに最適だった。 人類学を勉強してると「美とかアートとかって近代西洋だけの考え方で〜」的な話はよく出てきて、なるほど近代西洋がむしろ例外なんだな、と納得して満足しちゃってた。 が、「じゃあその近代西洋の考え方はどういう成り立ちなのか?」を本書で学べたことで、単に近代西洋的な概念を「当たり前じゃねえからな!」と切り捨てるだけではない問い直しの視角を養えたのがよかった。 美術史の本も読んでいるところだが、美学を踏まえるとまた違った歴史の側面が学べそう。 (本書で「崇高」を扱う中で「表象不可能性」の件があり、『ショアー』の話が出てきたが、「これランシエール研究の本でやったところだ!」と進研ゼミ現象を味わえた)

Posted by ブクログ

2025/09/16

西洋近代に生まれた美や芸術に係る諸概念の変遷を概説しながら、現代の私たちのアートへの向き合い方について考えさせてくれる一冊。 初学者向けに分かりやすく体系化された本なので非常に読みやすい。特に最終章で取り上げられるピクチャレスクの話題は、身近な観光やSNSの話にまでリンクするの...

西洋近代に生まれた美や芸術に係る諸概念の変遷を概説しながら、現代の私たちのアートへの向き合い方について考えさせてくれる一冊。 初学者向けに分かりやすく体系化された本なので非常に読みやすい。特に最終章で取り上げられるピクチャレスクの話題は、身近な観光やSNSの話にまでリンクするので興味深かった。 既に一定の知識がある方がこの本を読んでどのように感じるかは分からないが、入門書としては非常に良いと思う。

Posted by ブクログ

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