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万物の黎明 人類史を根本からくつがえす
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万物の黎明 人類史を根本からくつがえす

デヴィッド・グレーバー(著者), デヴィッド・ウェングロウ(著者), 酒井隆史(訳者)

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万物の黎明 人類史を根本からくつがえす

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2023/09/21
JAN 9784334100599

万物の黎明

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商品レビュー

4.5

17件のお客様レビュー

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2025/12/21

情報量が多すぎて読み終えるのに苦労したが,その甲斐はある。進化心理学的な説明に辟易している現代人必読の書ではなかろうか。人間は,歴史は,それほど単純ではない。

Posted by ブクログ

2025/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「オメラスから歩み去る人々」を大学生のときに読んだ。「オメラス」が本の中で紹介されるのを読んだのはこれで2回目だ。 古代エジプトのピラミッドにおける大量殺戮が意味するものを生態学的思考によって導くスリリングな展開そのものがこの本の圧倒的に新鮮な読書体験を象徴する。 古代エジプトの国家形成が、キリストの語る「サマリア人の例え」のごとく最大多数の最大幸福を理想とする権力構造をカリスマたる王が実現したのだとする説。民衆のエートスとしての「平等」を実現したからこその王への貢物としての大量殺戮、という道筋。 まさに「オメラス」そのものだ。 そしてこの思考はそのまま宮沢賢治の初期版「銀河鉄道の夜」にも繋がる。 本書では「ケアと支配の結合」(たがいに関係し合う方法を自由に再創造すれこと)と呼び、なぜそれが近代化の果てに喪失したのかを掘り起こす。 グレゴリーベイトソンをマスターとする「精神の生態学」思考の最前線に興奮する。リチャード・ローティ、マイケル・サンデル、ワイド・ガイトン、そして今作の作者デイヴィッド・グローバー。文化人類学のスペルベルやデ・カストロの「存在論的転回」の流れを受けてこれほど豊かな読書体験ができる幸運に恵まれて感謝。そして先日観た「ロシャオヘイ戦記2」にもデイヴィッド・グローバーの影響を感じ取ることができた。ひそかに人類は、歴史の認知革命としてそのものの見え方が変わろうとしているのかもしれない。 近代化そのものが人類の最大の誤りそのものというアナーキーなメッセージは重要。 初期社会学(マックスウェーバー、デュルケム)の価値観と文化人類学は根が同じ。

Posted by ブクログ

2025/03/22

人類に対する新たな歴史観の提示。 無邪気なルソーが提示した人類でもなく、互いに闘争するホッブスが提示した人類でもない別な定義を行う。 様々な研究成果をもとに提示しており、自分としては納得感があった。 翻訳者の後書きで50ページ近くあり。それが理解の助けになる。

Posted by ブクログ