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新 管理職1年目の教科書
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新 管理職1年目の教科書
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商品レビュー
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外資系マネジャーとして活躍した後、独立した著者による、マネジメントの基本に関する一冊。 2017年に出版した著書に大きく加筆修正したものであり、時代と関係なくチーム・マネジメントの軸として持つべき考え方を維持しつつ、初めて管理職となったかたが、変わりゆく環境に、より一層適応できる...
外資系マネジャーとして活躍した後、独立した著者による、マネジメントの基本に関する一冊。 2017年に出版した著書に大きく加筆修正したものであり、時代と関係なくチーム・マネジメントの軸として持つべき考え方を維持しつつ、初めて管理職となったかたが、変わりゆく環境に、より一層適応できるような仕事術を届けることを目的に、時代に合わせ3分の1を入れ替えたとのことです。 冒頭で、著者は、マネジメントの背骨として、管理職の役割を「チームの成果の最大化」と掲げ、必要な6つのルール・磨くべき力、さらに、6つの力を高めていくための具体的なアクション「36のルール」として紹介しています。このように、役割・能力・具体的なアクションを明確に定義していることが、読む立場としては理解しやすく、分かりやすい構成になっています。マネジメント初心者の教科書というタイトルのとおりの内容になっていると感じます。巻末に、著者は「時は金なり」ではなく「時は命なり」だと思っている、という話があります。部下の時間の一部を預かるべき管理職の責任の重さを改めて考えさせられ、身が引き締まる一冊でした。 ▼どのような時代であっても不変の「マネジメントの背骨」 ①管理職の役割は「チームの成果の最大化」である ②チームの成果の最大化を「生産性の高いやり方」で実行する ③上司と部下の「価値ある人材への成長」 ▼管理職として磨くべき6つの力 ①迅速な意思決定力 ②スピード感を生む仕事力 ③生産性を高める仕事力 ④正しく権限委譲を機能させる力 ⑤自律型人材を育成する力 ⑥最強チームを構築する力 <目次> 第1章 迅速な意思決定のルール 第2章 スピード感を生む仕事のルール 第3章 生産性を高める仕事のルール 第4章 正しく権限委譲を機能させるルール 第5章 自律型人材を育成するルール 第6章 最強チームを構築するルール
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管理職の役割=チームの成果の最大化 コミュニケーションも育成も指導も,業務アサインも全部 成果の最大化のため 業績の最大化 人材の成長 ・迅速な意思決定 ・スピード ・効率 ・正しい権限移譲の機能 ・自律型人材の育成 ・チーム構築 ・いつまでに決めるかを決める 慎重な人...
管理職の役割=チームの成果の最大化 コミュニケーションも育成も指導も,業務アサインも全部 成果の最大化のため 業績の最大化 人材の成長 ・迅速な意思決定 ・スピード ・効率 ・正しい権限移譲の機能 ・自律型人材の育成 ・チーム構築 ・いつまでに決めるかを決める 慎重な人→臆病な人→決断できない人→無能 ★決めるだけならここだなと思った納期の半分の納期を設定 ・迷ったら「目的」に立ち返る →十分な情報が揃い切ってから意思決定,なんてできない. 情報があればいいというものでもない. →目的からずれてない軸,だめだったらリトライ →転職の面接は少ない質問で採用要否を意思決定する. 「この先ビジネスで勝つには?」「なぜそれができる?」 ・「ダメだったらこうする」を事前に決めておく ★「わかったらやる」ではなく「やったらわかる」 ・サンクコスト 「今,もう一度始めるとしても始めるか?」 敏腕ファンドマネージャー:持ち株が下がっても,購入時の仮説がブレてなければ保持 「過去にしがらみのないCEOだったら,今この瞬間どういう経営判断をするか?」 →インテルの持ち直し ・会社や上司が〜してくれないからと愚痴る → くれない族 ・どんな仕事も「ほんのちょっとだけやってみる」 →難易度がわかる,内容を理解する,並行でできる準備を進める,関連情報感度を高める ・会議ではアジェンダとオーナーを定める 話し合いはOk.でも決めるのはオーナー オーナーは自身で決めるか,決める人を決める 多数決,満場一致を待つのは最悪.オーナーの決めるという仕事の放棄 ・報告書は事前に半分書いてしまう ・考え方を伝えて,あとはまかせる やり方を伝えない 考え方を伝える ・「Effective immediately」 →決めたことの効力は「来月1日から」としない.イマスグ ・「あったほうがいい」は生産性を下げる →念の為出席する会議 →Nice to have は決断からの逃げ★ 「日本人は人の財布は取らないが,人の財布は平気で取っていく」 →あったほうがいいは「そこだけ切り取れば正論」だからなかなか断れない ・「質」とは”相手のニーズに対する合致度” →相手のニーズに合致しない独りよがり高品質は無駄 ・スペースXのファルコン9 従来の超高品質ロケットエンジンではなく フェイルセーフでのカバーにより 「衛星を軌道に乗せる」「安く,安全に」を実現 ・M1グランプリ:過去のパターンを分析,エッジを見つけ実装. ・評価者の思考 「使えるか,使えないか」→だめ ”学習者”になる(自問,うちではどうだろうかと何かを拾ってくる) ・「当たり前」の水準を高め続ける 特別なことはできない.水準が高いか低いか 水準が高い=平熱が高い 「忙しい」「難しい」「大変だ」は禁句.平熱をさげる 圧倒的当たり前水準=キーエンス ・不合格,ではなく未合格(Not yet) ・権限移譲とは,「できない人に任せ,サポートし,できるようにする」こと ・権限移譲をしても口だしをすべきときはある 判断基準が危うい,人間関係の悪化,重大なリスク ・1on1 →てこの原理.30分の会話が数日の業務の生産性を高める ・根拠なき「君ならできる」は伝わらない →根拠と合わせて「君ならできる」という ・やりたくない人には→権限移譲しない. 自分で判断する経験を通じた成長,管理職への助走,チームへの貢献… →将来,どんな立場で,どんな仕事を,どんなふうにしたいのか ・部下に「なぜこのように判断したと思う?」と聞く 上司レイヤーの意思決定の追体験 ・「学習した」→何を学習したの?と深ぼる ・「頑張ります」→何を頑張るのかを聞く.気合いではなくやることを聞く →どういうサポートがあると嬉しいとも聞く? ・”できる人”には →超一流の人と合わせる →もっと難易度の高い仕事を. ・NASAの清掃員「人を月に送る手伝いをしている」 ・管理職だけでなく,全員が大小何かしらのリーダー(”採用基準”)
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こういう本たくさん読んだなあ。 「忙しい、大変、難しい、を禁句にする。」 むずい、って口癖のような気がするので、気をつけようっと。
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