商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/09/05 |
| JAN | 9784167920951 |
- 書籍
- 文庫
星のように離れて雨のように散った
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星のように離れて雨のように散った
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商品レビュー
3.5
34件のお客様レビュー
何だかとても気になるタイトルで購入したけれども、ずっと積読していてようやく読もうと思った14作目の島本 理生作品。 島本 理生作品にしては珍しく、クズな男性キャラクター(父親は例外です❗️)が登場しないので、思っていた以上にテンポ良くサクサクと読むことができました。お互いに大き...
何だかとても気になるタイトルで購入したけれども、ずっと積読していてようやく読もうと思った14作目の島本 理生作品。 島本 理生作品にしては珍しく、クズな男性キャラクター(父親は例外です❗️)が登場しないので、思っていた以上にテンポ良くサクサクと読むことができました。お互いに大きく傷つきたくないと、腫れ物に触る様な付き合いをしている春と亜紀君の関係に、少しヒヤヒヤして読んでいましたが、島本作品の中でも決して悪くない読後感です。 一番好きなキャラクターは、作家の吉沢 樹先生です❗️彼の春に対する冷静な観察と対応が、亜紀君との不穏な空気の繋ぎ止めの様に思えて、安心して見ていられます。 あとがきにて、文庫版で春と亜紀君のラストを改稿してあるのを知りましたが、単行本のラストを読んでいないのではっきりとは言えませんが、個人的に改稿は正解だと感じました。 また本書を読んで、宮沢 賢治の『銀河鉄道の夜』と村上 春樹の『ノルウェイの森』を再読したくなりました❗️
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お互いに好き合っているのに、核の部分を見つめずに、避けるからこそすれ違いというものが生まれる。私もそういう経験をしたからこそ、心が痛くなった。亜紀君のような彼と付き合った経験があるから、重ね合わせて当時の心情を思い出し、涙してしまった…。
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作中に出てくる作品や宗教的な話がちょっと難しくて予備知識がほしかった。 過去の記憶、受けた傷、抱えた闇、こういったものを特別な自己開示をせずに流れるように生きていける人もいるけれど。 私自身が春と同じように解いていくタイプで随分長く苦しんだ、だから後半はどこかリンクするたびに息...
作中に出てくる作品や宗教的な話がちょっと難しくて予備知識がほしかった。 過去の記憶、受けた傷、抱えた闇、こういったものを特別な自己開示をせずに流れるように生きていける人もいるけれど。 私自身が春と同じように解いていくタイプで随分長く苦しんだ、だから後半はどこかリンクするたびに息をつきながら読ませてもらった。 解説にもあるけれど「自分の傷と向き合うことから逃げて、誰かを救うことにすり替える」こと。 これは本当に多いと思うし。 かわいそうな誰か、かわいそうな私、この共依存は他者との距離感をおかしくして関係性を歪ませる。 ここから抜け出す一歩、こういった女性の姿を描くのが島本さんは本当におじょうずで大好きな理由の1つ。 吉沢さんと春の関係性、特に最後のやり取りが好きだった。
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