商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
| 発売年月日 | 2023/08/30 |
| JAN | 9784478110744 |
- 書籍
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エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」
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エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」
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破壊的イノベーションを起こさなければ成長戦略は描けず、成長しなければ企業の「人・設備」は古くなり、競争から引き離され、環境変化にも追随できなくなる。こうした文脈で最近語られる新規事業や革新のキーワードの一つが“エフェクチュエーション”。 コンサル企業は、こうした“横文字”のフレ...
破壊的イノベーションを起こさなければ成長戦略は描けず、成長しなければ企業の「人・設備」は古くなり、競争から引き離され、環境変化にも追随できなくなる。こうした文脈で最近語られる新規事業や革新のキーワードの一つが“エフェクチュエーション”。 コンサル企業は、こうした“横文字”のフレームワークを提供することで価値を作る商売でもあるため、その界隈では似たような語彙と発想が拡散し、いかにも“シゴデキ”を演出する感染現象が生まれていく。 私もある会合でこの手の人たちから「エフェクチュエーション」と持ち出された時、思わず、アンケート結果を切り貼りしただけのような商品をあたかも“再現性のあるメソッドであるかのように“持て囃すのはやめようよ、と嫌味のように言ってしまった…。 実はその時はよく知らぬまま何だかモヤモヤしまい思わず言ってしまったのだが、何かというと、「エフェクチュエーション」とは成功メソッドではなく、単に上手くやっている起業家を分析すると似たような傾向が見えてきたという思考パターンのことである。遠からず、アンケート論文みたいなものだ。 提唱したのは、米国のヴァージニア大学の経営学者。博士課程在学中に、熟達した起業家に対する意思決定実験を実施。対象は、米国の成功した起業家で、「1社以上を起業し、最低でも1社以上を株式公開した人物たち」。 発見されたのが、彼らの意思決定における明確なパターン。不確実性の高い新規事業に対し、共通の論理を好んで活用していたのだという。その論理は、5つの特徴的なヒューリスティクス(経験則)で、総体として「エフエクチュエーション」と名付けられた。 既存のリソースや偶発的なアクシデントを活かすことや、関係者を巻き込み、巻き込まれる力が大切とか、その5つのメソッドが存分に語られるのが本書。冒頭の私のネガティブな発言はさておき、本書は啓蒙にもなる実践的な良書だ。 横文字にアレルギー反応を起こすのは良くない。だが、鵜呑みにしたり崇めたりするのも良くない。距離感を保って扱っていきたいと思う。
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行動する事の大切さとポジティブ思考を促してくれる。 エフェクチュエーションとは、不確実性を予測するのではなくコントロールするという事。 目的手段ではなく手段主導 手中の手段の中で何が出来るか、期待の利益ではなく上手く行かなかった場合のリスクを考慮して損失が許容出来るかという基...
行動する事の大切さとポジティブ思考を促してくれる。 エフェクチュエーションとは、不確実性を予測するのではなくコントロールするという事。 目的手段ではなく手段主導 手中の手段の中で何が出来るか、期待の利益ではなく上手く行かなかった場合のリスクを考慮して損失が許容出来るかという基準でミットメントを行う。 予期せぬ事態も避けるのではなくテコとして活用する。 売り込みより問いかけ。 私にはエフェクチュエーションの様な考えの方がコミットする!^_^!
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話はシンプルだ。不確実過ぎて予測不可能なら予測しなければ良い。手持ちの資産を使って損失を許容しながら、いろんな人を巻き込んで状況をコントロールしていく。これがスタートアップ企業の立ち上げ方だと言われたら、まぁそうかと思う。 ただ大企業でこれをやるのは、やはり難しい。なまじ金がある...
話はシンプルだ。不確実過ぎて予測不可能なら予測しなければ良い。手持ちの資産を使って損失を許容しながら、いろんな人を巻き込んで状況をコントロールしていく。これがスタートアップ企業の立ち上げ方だと言われたら、まぁそうかと思う。 ただ大企業でこれをやるのは、やはり難しい。なまじ金があるから勝負に出がちだし、出世の階段を上り詰めた経営層にはリスク回避性向の人が多いから、どうしてもコーゼーションを部下に求めがちだ。経営トップがこの理論を信奉してないと無理だと思う。少なくともウチの会社では永岡さんのような人は活躍できずにすぐに辞めていくと思われる。
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