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夜明けのすべて 文春文庫
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夜明けのすべて 文春文庫

瀬尾まいこ(著者)

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夜明けのすべて 文春文庫

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/09/05
JAN 9784167920920

夜明けのすべて

¥880

商品レビュー

4.3

770件のお客様レビュー

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2026/08/29

自分でもどうしたら良いかわからない、人から理解されない。そんな救いようのなさそうな体質と感情を持つふたり。 お互いに少しずつ手助けし合うことをきっかけに、世界がひらけていく。その展開に希望をみた。

Posted by ブクログ

2026/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

重いPMSに悩む藤沢と、パニック障害を患う山添が、それぞれに対して理解を深めていき、思いやりとほどよい粗雑さで関係を深めていく話。 映画を先に観ていたが、映画の脚本だいぶ変えてたんだなということがわかり驚いている。映画のラストのプラネタリウム、あれ映画オリジナルだったのかよ。小説だと藤沢が虫垂炎になってるけど映画ではそれもなかったし。山添の元カノは映画だと会社辞めた後も微妙に続いてたけど小説だとさくっと別れてたし。山添の上司との交流にも差があったし。これ小説を先に読んでてその後に映画だったらだいぶ映画の印象変わってただろうな……。 小説の内容は面白かった。エンタメ!という感じではなく、いい話だなあとしみじみと沁みていくタイプの小説でよかった。パニック障害も、PMSも、傍から見るとわからない病気で、それゆえの苦悩が描かれていた。しかし話が暗くなりすぎることもなく、「その病気と上手く付き合っていく」ところが書かれていて、それがよかった。 パニック障害になってから人生に全く楽しいことがなくなってしまった山添が、藤沢との交流を通じて、自分が好きだったものを少しずつ思い出していくというのがよかった。和菓子が好き、自転車が好き、クイーンが好き、そんな些細なことを思い出せてよかった。 藤沢との交流を通して、山添のパニック障害が劇的に治るわけではないところもよかった。別に山添は電車に乗れるようになったわけでもなく、映画館にも行けず、外食もできないままだ。しかし、和菓子が好きだということを思い出し、電車に乗れないなら自転車に乗ればいいと気づくことができ、最終的には仕事へのモチベーションも持てるようになる。 パニック障害は全く治っていないが、少しだけ、自分の好きだったものを思い出すことができて、明日にやりたいこと(仕事)ができるようになる。その塩梅がよかった。 話として何か大きな出来事といえば終盤の藤沢の虫垂炎くらいで、それも劇的というほどではなく、かなりゆるっとした雰囲気で書かれている。その起伏の少なさがよかった。このテーマに合っているなと思った。 何か劇的なことが起きて、急に持病が治るわけではない。ただ、人が人を気にかける気持ちで、日々に彩りがもたらされることもある。そういう些細だけどあたたかな思いやりで、少し何かが変わることもある。そういうことを感じさせてくれる小説だった。

Posted by ブクログ

2026/08/22

あらすじを見て少し重いストーリーかと思っていましたが、出てくる人達が皆前向きで優しくて⋯ 読んでいてとても気分のいいお話でした 文書構成が視点切り替えで進むのもおもしろかったです

Posted by ブクログ

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