商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/09/05 |
| JAN | 9784167920920 |
- 書籍
- 文庫
夜明けのすべて
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商品レビュー
4.3
737件のお客様レビュー
読んでいてほっこりと心が温かくなるようなお話だった。 自分の置かれている状況が自分の理想ではなかったり、うまくいかない事があったとしても、自分の味方でいてくれる人が居たり、居心地の良い場所があったり、この物語には優しい人がたくさんいるなと思った。 私も人に優しくありたいと思った。
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読んでいるあいだ、じわじわと心が温まっていく。ここまで静かに優しい物語、そう多くないと思う。藤沢さんと山添くんは、抱えている病気は違うのに、人生そのものがうまく噛み合わなくなっていて、仕事も日常も崩れていく。その苦しさがちゃんと描かれているから、読む側もしんどい。しんどいのに、目...
読んでいるあいだ、じわじわと心が温まっていく。ここまで静かに優しい物語、そう多くないと思う。藤沢さんと山添くんは、抱えている病気は違うのに、人生そのものがうまく噛み合わなくなっていて、仕事も日常も崩れていく。その苦しさがちゃんと描かれているから、読む側もしんどい。しんどいのに、目を逸らしたくならない。 でも2人は、同じように「しんどい側」にいるからこそ、変に飾らず、無理に励まし合わず、正直に向き合える。恋愛みたいなときめきじゃない。ただ一緒にいることで、少しずつ自分の人生の手触りを取り戻していく。そんな関係性が読んでいて心地良かった。 周りに恵まれている、という見方もできるけど、それ以上に、自分の捉え方が少し変わるだけで状況が違って見えてくる瞬間がある。その「変わり方」が精神的な病にとってどれだけ大きいか、ということを感じた。病気になる前の自分に戻るんじゃなくて、新しい自分として生き直していく、みたいな感覚が残る。 大きく快調になるわけじゃない。それでも栗田金属に少しずつ活気が戻っていく未来や、2人の関係がこれからどう続いていくのかが気になって、読み終わった後に寂しさが来る。終わってほしくなかったと思えるくらい、優しくて、ちゃんと救いのある作品だった。
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メンタル面の不調って、人によっては周りに告白しづらかったりするし、それを抱えながら仕事をするって生きづらさにも直結してしまう… ただ、その生きづらさに直面しても、どこかに救いはあると教えてくれるような優しい物語でした。 こういう物語って、心にパワーをチャージ出来る気がして、メ...
メンタル面の不調って、人によっては周りに告白しづらかったりするし、それを抱えながら仕事をするって生きづらさにも直結してしまう… ただ、その生きづらさに直面しても、どこかに救いはあると教えてくれるような優しい物語でした。 こういう物語って、心にパワーをチャージ出来る気がして、メンタルのバロメーターが下がってきた時には頼りたい作品です。
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