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「経済成長」の起源 豊かな国、停滞する国、貧しい国
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「経済成長」の起源 豊かな国、停滞する国、貧しい国

マーク・コヤマ(著者), ジャレド・ルービン(著者), 秋山勝(訳者)

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「経済成長」の起源 豊かな国、停滞する国、貧しい国

3,740

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2023/08/28
JAN 9784794226693

「経済成長」の起源

¥3,740

商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2024/03/20

おすすめはしない

かつて世界を支配していたが、現在緩やかな衰退期に入っている地域の出身者であるヨーロッパ人がご丁寧にも上から目線で自分たちがいかに優れていることを解説している本。
時間の無駄だった。
これだけでは単なる悪口になってしまうので一応本を読んだ感想。
なるべく先入観にと...

かつて世界を支配していたが、現在緩やかな衰退期に入っている地域の出身者であるヨーロッパ人がご丁寧にも上から目線で自分たちがいかに優れていることを解説している本。
時間の無駄だった。
これだけでは単なる悪口になってしまうので一応本を読んだ感想。
なるべく先入観にとらわれないように努力しているのは分かるが、データの分析が行動経済学でいう「後付けバイアス」に基づくものが多く、最終的に「民主主義」だからに落ち着いてしまう。
日本の分析もあるが、間違いが多く結論に至るのもおよそ納得できる内容ではない。
カルロゼンがおすすめしていたが、よく考えると彼はヨーロッパ大好きな人間だからあてにならない。
中古で500円以下になれば買って読むのもいいんじゃないか?

名無しさん

2024/11/06

いつ、なぜ、どのようにして世界は豊かになったのか? 第1部 「世界はどのようにして豊かになったのか?」―この問いをめぐるさまざまな理論 第2部 真っ先に豊かになった国、それに続いた国、そして貧しいままの国―その違いはなぜ生じたのか?

Posted by ブクログ

2024/07/15

資本主義の起源というか、この本のテーマ設定では、経済成長の起源、原因・結果についての本。 経済発展というか、産業革命というかについては、さまざまな説がある。この本はことさらに新しい説を提示するのではなく、さまざまな説をまずはニュートラル?に整理しているのがとても便利。 どうい...

資本主義の起源というか、この本のテーマ設定では、経済成長の起源、原因・結果についての本。 経済発展というか、産業革命というかについては、さまざまな説がある。この本はことさらに新しい説を提示するのではなく、さまざまな説をまずはニュートラル?に整理しているのがとても便利。 どういう説があるかというと、地理、制度、文化、人口、植民地など。それぞれ、なるほどという話しで、どれが正しいというわけでもなさそう。 というところで、著者は、何か単純な説明を試みるというより、これまでの説を組み合わせながら、どの時期にどこで経済成長が進んだり、停滞したりしたのかということを説明していく。 ある意味、複雑な説明ではあるが、まあ、そうだろうなと思わせるリアリティはある。納得性はあるが、面白いかというと、そうでもないかな?やはり、単純な説明の方が、スリリングで本としては面白いのかな。 とはいえ気になるのは、著者は格差はいろいろあるけど、全体としてはどの国もそれなりの経済発展をしているし、総じて言えば、人々は幸せになっているという認識かな? なかなか言いにくいところを言っていて、確かにそういう面もあると言えばあるのだけど、ちょっと楽観的すぎる印象は残る。 仮に今はいいとしても、地球の持続可能性という観点では、この楽観性はどんなものかと思ってしまった。

Posted by ブクログ

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