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8つの完璧な殺人 創元推理文庫
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8つの完璧な殺人 創元推理文庫

ピーター・スワンソン(著者), 務台夏子(訳者)

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8つの完璧な殺人 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2023/08/12
JAN 9784488173098

8つの完璧な殺人

¥1,210

商品レビュー

3.5

61件のお客様レビュー

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2025/12/17

主人公のもとにFBI捜査官が訪ねて来て、かつて主人公が作成した犯罪小説に倣った殺人が現実に起きている事を告げる。そもそもこの捜査官は敵なのか?味方なのか? 更に主人公はかつて交換殺人を行なったことを回想する。本当にその1件だけ?どんどん怪しさが増していく。 登場人物みんな怪しいじ...

主人公のもとにFBI捜査官が訪ねて来て、かつて主人公が作成した犯罪小説に倣った殺人が現実に起きている事を告げる。そもそもこの捜査官は敵なのか?味方なのか? 更に主人公はかつて交換殺人を行なったことを回想する。本当にその1件だけ?どんどん怪しさが増していく。 登場人物みんな怪しいじゃないか?と後半は一気に進んだ。

Posted by ブクログ

2025/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

⭐️3.4 作家が好みでないと言いながらも読む。 名作ミステリーへのオマージュが楽しく、ミランダ〜よりこっちの方が好きかも。 信頼できない語り手ってやつですね。 犯人自体は途中からわかっちゃったけど、それでも手に汗握るラストまで楽しめました。

Posted by ブクログ

2025/09/16

ミステリー専門書店の店主マルコムのもとに、FBI捜査官のグウェンが訪れる。 マルコムは以前、完璧な殺人が登場する犯罪小説8作を選んで 店のブログにそのリストを掲載していた。 A・A・ミルン『赤い館の秘密』 フランシス・アイルズ『殺意』 アガサ・クリスティ『ABC殺人事件』 ジェイ...

ミステリー専門書店の店主マルコムのもとに、FBI捜査官のグウェンが訪れる。 マルコムは以前、完璧な殺人が登場する犯罪小説8作を選んで 店のブログにそのリストを掲載していた。 A・A・ミルン『赤い館の秘密』 フランシス・アイルズ『殺意』 アガサ・クリスティ『ABC殺人事件』 ジェイムズ・M・ケイン『殺人保険』などなど…… グウェン捜査官は、それら8つの作品の手口に似た殺人事件が続いていると言う。 そんなあらすじなのだが、 はっきり言ってリストにある8作の小説を読んだことがない、 さらにネタバレを望んでない人は読まない方がいいかもしれない。 自分はABC殺人事件しか読んでいなかったが、 このリストの8作を全て読んでいると楽しさが全然違うだろうなと感じた。 なので、割と読んでいて置いていかれる展開が多かった。 そこに関しては自分の予習不足に勿体なさを感じたのだが とは言え、釈然としない展開も多く、真相も驚きはなくポカンとしてしまった。 かなり無理のある設定ではないかと思う箇所がけっこうあり、 ピーター・スワンソン作品にしては初めて乗れない小説だったのは確か。 ある意味、真のミステリー好きに向けた作品かもしれない。 世の中には自分がまだまだ触れられてない傑作が多々あるのだなと そう再認識させてくれる作品ではあった。

Posted by ブクログ