商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 2023/07/31 |
| JAN | 9784198656607 |
- 書籍
- 書籍
京大哲学講義 AI親友論
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
京大哲学講義 AI親友論
¥1,815
在庫あり
商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
先日、ある人に「WEターン」「self-as-WE」というキーワードを教えてもらい、その言葉を提唱している京大の先生、出口康夫のこともそこで知りました。彼の考えがわかる本を、とお願いしたら、論文は難しいけどこの本だったら、と薦められました。確かに読みやすい、章ごとにきちんと論が展...
先日、ある人に「WEターン」「self-as-WE」というキーワードを教えてもらい、その言葉を提唱している京大の先生、出口康夫のこともそこで知りました。彼の考えがわかる本を、とお願いしたら、論文は難しいけどこの本だったら、と薦められました。確かに読みやすい、章ごとにきちんと論が展開されている、難しい哲学用語も少なめでひらがな優先の文章で柔らかい…だけど、わかりやすい分だけ、あれ、自分は何をわかってるんだっけ、と不安になるページめくりでした。自分の生活の中でイメージするとなんとなく、掴める気がするのですが…。例えば「わたし」から「わたしたち」へ、という考え方も昨今のウチとソトを峻別する雰囲気と照わせると、掴みやすくなる気がします。同様に、読み進むうちに連想してしまったのが今年のヒット映画「ロボット・ドリームス」。もはやEW&Fのseptemberは主人公とロボットのダンスシーンを思い出さずに聴くことのできないぐらいに自分に中では名作映画になっていますが、本書でジョアンナ・ブライソンの「主人/奴隷モデル」に出会ったことで、この映画の主人公に対する感じていた微妙な違和感の正体を知った気になりました。そもそも本書の題名が『AI親友論』ですものね。最初、気づきませんでしたが、ディープなテーマを抱えた題名でした。たぶんこの著者を追っかけるはじめのキッカケが出来たと思います。「WEターン」「self-as-WE」、もうちょっと考えたいです。
Posted by 
AIを知るということは、人間を知るということ。 人間とそれ以外の違いや、人工物の道徳性など興味深いテーマが平易な文体で書かれているので、非常に読みやすく、面白かった。 本来非常に難解な問題を、こんなにも読みやすく書いているのは素直にすごいと思う。 人間同士の理解や寛容にもつながり...
AIを知るということは、人間を知るということ。 人間とそれ以外の違いや、人工物の道徳性など興味深いテーマが平易な文体で書かれているので、非常に読みやすく、面白かった。 本来非常に難解な問題を、こんなにも読みやすく書いているのは素直にすごいと思う。 人間同士の理解や寛容にもつながり、新たな思考ができて楽しかった。
Posted by 
幸運なことに先日、僕は出口先生の別宅にお邪魔させていただいた。そして二「人」のいぬ。とも触れ合う機会を頂いた。だからなのだろうか? 本書の先生の言い回しが、諄く感じてしまった。 まぁ、そもそも哲学的問いかけは理屈っぽくあり 禅問答的であるから致し方ないのだが 思った以上に周り諄...
幸運なことに先日、僕は出口先生の別宅にお邪魔させていただいた。そして二「人」のいぬ。とも触れ合う機会を頂いた。だからなのだろうか? 本書の先生の言い回しが、諄く感じてしまった。 まぁ、そもそも哲学的問いかけは理屈っぽくあり 禅問答的であるから致し方ないのだが 思った以上に周り諄く、途中で寝落ち仕掛けたことは事実であるw とは言え、巻末収録の座談会が 想定以上の秀逸会で良い刺激を得たことを書き残そう と想う。
Posted by 
