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日本で軍事を語るということ 軍事分析入門
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日本で軍事を語るということ 軍事分析入門

高橋杉雄(著者)

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日本で軍事を語るということ 軍事分析入門

1,925

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2023/07/24
JAN 9784120056796

日本で軍事を語るということ

¥1,925

商品レビュー

4.4

11件のお客様レビュー

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2024/06/16

防衛研究所防衛政策研究室長である著者による現代軍事に係る分析の入門書。日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増し、防衛費の大幅増額が決定される中で、一般国民が防衛問題を考える上での基礎的な知識を提供することを意図している。 軍事力も政策手段の1つであるという前提を共有した上で、戦場...

防衛研究所防衛政策研究室長である著者による現代軍事に係る分析の入門書。日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増し、防衛費の大幅増額が決定される中で、一般国民が防衛問題を考える上での基礎的な知識を提供することを意図している。 軍事力も政策手段の1つであるという前提を共有した上で、戦場の状況を分析する上でのポイントとなる原則や現代における戦争の特徴を整理し、陸・海・空・宇宙とサイバーについて、現代の戦闘がどのような展開で進むのか、また、それぞれについての自衛隊の取組を解説している。 戦争や防衛問題について、国際政治学や近現代史の観点からはともかく、純粋に軍事的な観点からの知識は自分にはほとんどなかったので、本書は勉強になった。ロシア・ウクライナ戦争の例をしばしば出してくれるのも、わかりやすく、また、当該戦争についての理解も深まり、ありがたかった。 ただ、戦争や軍事的なことに疎い自分にとっては、本書の内容は、具体的にイメージが湧いたり、体得したりするといったところまでは至らなかった部分も少なくなかった。

Posted by ブクログ

2024/03/02

http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/1977/w1977_04.html 函館ミグ25亡命事件

Posted by ブクログ

2024/02/14

軍事を分析するのに必要な基礎的な知識と着眼点を教えてくれる入門書的な。 まずはリアリズムやリベラリズム、アナーキーな国際社会といった国際関係理論から始まる。冷戦後の国際政治の流れを辿り、ステートクラフト(国家の政策の立案と展開)の手段としての軍事力について説明する。そして平時の企...

軍事を分析するのに必要な基礎的な知識と着眼点を教えてくれる入門書的な。 まずはリアリズムやリベラリズム、アナーキーな国際社会といった国際関係理論から始まる。冷戦後の国際政治の流れを辿り、ステートクラフト(国家の政策の立案と展開)の手段としての軍事力について説明する。そして平時の企業や官僚組織と変わらない軍事力と戦時のアートとしての性質、NCW、C4ISR、兵站、正規戦と非正規戦等についても触れている。 陸海空に宇宙、サイバーといったそれぞれのドメインの戦いの特徴と、各自衛隊の整備に関してまとめている。 最後に戦略分析の手続きとして、戦略文書を読むのに情勢分析、予算、法律から分析することと、それぞれの着眼点を紹介。 軍事に関心を持つ人はガンダムとか兵器好きと、シミュレーションゲーム好きの大きく2パターンがあって、前者が多いと感じているんだけど、筆者は自分と同じ後者パターンだったのが親近感湧いた。

Posted by ブクログ

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