商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/08/24 |
JAN | 9784041135679 |
- 書籍
- 文庫
ラスプーチンの庭
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ラスプーチンの庭
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刑事犬養隼人シリーズ第六弾。 テーマはカルトと民間医療。 娘の入院仲間が自宅診療に切り替え、死亡。 その体には不審な痣が.. 両親はDVを否定。 病死と診断されるも納得のいかない犬養。 さらに、翌月、女性の自殺死体。 この死体にも同様な痣が多数... こちらも自殺として事件性...
刑事犬養隼人シリーズ第六弾。 テーマはカルトと民間医療。 娘の入院仲間が自宅診療に切り替え、死亡。 その体には不審な痣が.. 両親はDVを否定。 病死と診断されるも納得のいかない犬養。 さらに、翌月、女性の自殺死体。 この死体にも同様な痣が多数... こちらも自殺として事件性なしと判断されるも、犬養は、その痣の謎を捜査していきます。 そしてたどり着いた謎の医療団体。 高額な民間医療を提供する謎の医療団体はカルト。 そして、その医療団体で病気が治ったと宣言するアイドル。その影響力。 カルトの典型的な展開ですね。 犬養Vs医療団体の代表となって犬養がコテンパンに医療団大代表をやっつけると思いきや.. という展開です。 藁をもすがる思いで民間医療に走る患者の気持ちもわかります!しかし、それを食い物にする団体が一番の問題。 ミステリ要素よりも、民間医療に対する筆者の想い、患者の想い、社会への批判を強く感じさせる物語でした。 お勧めです! これまた順番通り読んでいきましょう!
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藁にもすがる思いでそのような団体に助けを求めていく患者やその家族の心理、現実を知ると、大変苦しい…。
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