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領怪神犯(2) 角川文庫
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領怪神犯(2) 角川文庫

木古おうみ(著者)

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領怪神犯(2) 角川文庫

726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/07/21
JAN 9784041137994

領怪神犯(2)

¥726

商品レビュー

4.5

20件のお客様レビュー

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2024/12/01

ついに明かされた過去。 対策本部の切間、烏有、冷泉、凌子など現代に連なる過去の人物が活躍した時代。それは恐ろしい宿命の物語だった。 創設者とは?そもそも対策本部とは? まだ明かされていない謎は3部作の最終巻である次巻に託されることになっている。 過去編から現在に戻る物語は奥行きが...

ついに明かされた過去。 対策本部の切間、烏有、冷泉、凌子など現代に連なる過去の人物が活躍した時代。それは恐ろしい宿命の物語だった。 創設者とは?そもそも対策本部とは? まだ明かされていない謎は3部作の最終巻である次巻に託されることになっている。 過去編から現在に戻る物語は奥行きができて俄然面白い。 次巻が楽しみだ。

Posted by ブクログ

2024/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

神々による超常現象、領怪神犯。 領怪神犯の特別調査課の課員である片岸と宮木は、組織が秘匿するある神の真実に触れてしまう。 その20年前、詐欺で捕まった青年・烏有は、霊的なものを見ることができる力のため、組織の前身である「領怪神犯対策本部」に入れられ、元刑事の切間と、民俗学者の凌子と共に各地の怪奇現象を追っていくが……。 「カクヨム」発のシリーズ第二巻。 今回は、前作から20年前、警察の管轄下だった組織の前身時代のお話がメイン。 組織で利用していた神の存在や、人間関係など、1巻時点で引っ掛かりがあったような部分がすっとはれた気がします。 一巻だけでもすごい好きでしたけど、一気に世界が広がった感じ。 烏有と切間のバディ関係も凸凹でありながら互いに素直ではない思いやりがあって素敵。最終巻である三巻も楽しみです。 ちなみにめちゃくちゃニッチな個人的アピールポイントなんですけど、こちらの巻、蚕の神様が出てきます。 私、虫が得意なわけではないんですが蝶や蛾、蜘蛛は結構好きで、中でも蚕がかなり好きなんですよね。絹をとるためのカイコガ。人間のお世話がないと生きられない、野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物。白くてころっとかわいくて、羽があるのに飛べなくて、成虫は口すらなくて、筋力が弱いために自力で木につかまっていることもできないという、そんな弱くて儚い子です。土地によっては養蚕信仰等もあったりします。 そんな蚕の神様・くわすの神がとっても優しくかわいい領怪神犯2巻、おすすめです。

Posted by ブクログ

2024/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いきなり20年前のお話。 過去に何が起こり、今に繋がるかが紐解かれる。 1巻からちょいちょい出てきた不可思議な会話の理由がちょっとずつ姿をみせるドキドキなストーリー。 時間軸の表記が何故下二桁のみだったのか衝撃をうけました! 真実を把握している人物は何人いるのか……気になって読み返しました。 領怪神犯、このタイトルが生きてきますね!!

Posted by ブクログ

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