商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光村図書出版 |
発売年月日 | 2023/06/26 |
JAN | 9784813804383 |
- 書籍
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ベスト・エッセイ(2023)
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ベスト・エッセイ(2023)
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商品レビュー
4
28件のお客様レビュー
やはりベストエッセイの名を裏切らない、珠玉の作品揃い。今回は、盟友加藤和彦の自死についての、きたやまおさむの巻頭稿に涙する。「心と心が今はもう通わない」「あの素晴らしい愛をもう一度」、きたやま氏はこの歌を歌えるんだろうか。
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よかった。どこかで読んだなぁ〜もあったけど どれも素敵。エッセイって 時間がたつと熟成するのかなぁ、と思った。同じ時間をすごしていても こんなに世界は広いんだなぁと 感動。図書館で借りたのだけど 貸出中だった「2024」が 返却日に ありますように!と祈らずにいられない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
以前図書館で、ベストエッセイ2007というのを見つけて、こんなナイスな書籍があったんだ!毎年買いたい!と思ったのですが、単行本(2200円)なので、毎年買うのに躊躇して、図書館でリクエスト(ごめんなさい)。このたび2023年版を入手。沢木耕太郎さんや、酒井順子さん、田中慎弥さんが良かった。中山祐次郎さんも入ってる!すごいなー。 この本の良いところは、非常に短い(しかも角田光代さんを始めとする蒼々たるメンバーが厳選した)エッセイが、たっぷり詰まっているところ。好きな作家さんだけ拾い読みしても良い。もちろん知らなかった方の文章を始めて読んで、すてき!この人の文章を他にも読んでみよう、という出会いもある。 今回、知らなかった方で「いいな」と思ったのは小川哲さんで「ぼくらの第二次世界大戦」というエッセイ。かつて日本がした戦争は、もう80年以上も前で、我々にとっては「他人事」ではあるが、それでも他国に対する戦後補償の問題があり、「日本が戦争をした」という文章を「僕たちが戦争をした」と読み替えなければならない。その事実とどう向き合うかを書いていて、深く考えさせられた。そこから「地図と拳」という満州を扱った小説が書かれたらしく、読みたいと思った。ご自身の作品についてのエッセイのようですね。 中山祐次郎さんの、医師国家試験の問題についてのエッセイも興味深かった。少し前に、「泣くな研修医」シリーズのスピンオフ(?)の、医学生時代の小説を読んで、まだ記憶に新しかったので、このエッセイも読んで良かったです! あと内澤旬子さんが山羊五頭と格闘する話も面白かったです。
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