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ベスト・エッセイ(2023) の商品レビュー

3.8

24件のお客様レビュー

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2024/05/12

赤木明登 工藝家の夢 阿川佐和子 松岡享子さんの教え 秋田麻早子 青と黒のお話 浅田次郎 アジフライの正しい食べ方 荒俣 宏 木を見て、鳥も見ること 石田夏穂 気分はビヨンセ 磯野真穂 ありのままの自分とは 稲垣栄洋 雨が降るって本当に不思議です。えっ、不思議じゃありませんか? ...

赤木明登 工藝家の夢 阿川佐和子 松岡享子さんの教え 秋田麻早子 青と黒のお話 浅田次郎 アジフライの正しい食べ方 荒俣 宏 木を見て、鳥も見ること 石田夏穂 気分はビヨンセ 磯野真穂 ありのままの自分とは 稲垣栄洋 雨が降るって本当に不思議です。えっ、不思議じゃありませんか? 今井真実 おいしい物語 上田岳弘 メタ・メタバース 内澤旬子 どう考えてもおかしい 内田春菊 隠れマッチョ 大辻隆弘 ※辻は一点しんにょう 漕代駅 小川 哲 ぼくらの第二次世界大戦 奥泉 光 オンラインの日常で 角田光代 はじまりの旅 鎌田裕樹 本と引越し 川添 愛 心に残る 猪木の言葉 神林長平 「フィクション」の力 岸本佐知子 栗 きたやまおさむ あの素晴らしい愛 桐野夏生 女ともだち 鯨庭 石膏のヒポグリフ 久栖博季 末裔の足裏 黒井千次 日記帳 隙間だらけ上等 小池昌代 みなしご 小池真理子 月の光とクリスマス 郷原 宏 巨星は一日にしてならず 佐伯一麦 耕せど 風は冷たい春 酒井順子 “オンラインアグネス”、登場 佐藤利明 情熱のミスター・ダンディー 佐藤洋二郎 生きているだけで幸福 沢木耕太郎 ただそれだけで 沢野ひとし 兄のピッケル 茂山千之丞 代役、有リマス 篠 弘 梅雨入りの「伝単」 柴田一成 宇宙人 杉本昌隆 走る棋士 鈴木伸一 藤子不二雄Ⓐさんを悼む 須藤一成 ゾウ 青来有一 「石原慎太郎」という物語 関田育子 演劇は「恥ずかしい」 大道珠貴 おかしかねえ おかしかねえ 髙田 郁 つくし 武田砂鉄 (笑)でこの笑いは伝わるか 田中慎弥 生き残った者として 中山祐次郎 間違えてはいけない問題 七尾旅人 犬の暮らしの手帖 乗代雄介 教えてあげたい 服部文祥 あるがままを登る 林 真理子 母校へ、ただいま! 平岡直子 幽霊 平松洋子 繰り返す 藤沢 周 白紙の手帳 藤原智美 映画館は社会と地続きだった 藤原麻里菜 天井を見続ける 古川真人 あぶない、落ちるぞ! ブレイディみかこ 千里の道も地べたから 細川護熙 寂聴さんのいない京都 細馬宏通 「伏線」と「回収」 穂村 弘 命の時間 錯覚と凝視 堀江敏幸 嘘でもいいから 本田秀夫 「絆」に二つの意味 町田 康 西村賢太さんを悼む 松尾スズキ 宮沢章夫さんを悼む 三浦しをん オヤジギャグの道理 三崎亜記 粉モノ・ダイバーシティ 宮田珠己 古地図は間違っているほど楽しい 村田あやこ 「路上園芸」という小宇宙 村田喜代子 電気が消えた! 森田真生 さいごのかずは 山内マリコ すてきな机上旅行 柚木麻子 夜の釣り堀 夢枕 獏 ファンタジーに捧げた肉体 綿矢りさ 野菜が甘い

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2024/04/07

エッセイは良い。いろんな人のいろんな見方、考え方、感じ方を知れ、それに共感したり反感を覚えたり、気付かされたり驚かされたりしながら、結局自分はどういう人間なのかが見えてくる感じがする。 1人の人のエッセイを一冊で読む事が多いが毎年発刊されるこの本は一冊でいろんな人の文章に触れる事...

エッセイは良い。いろんな人のいろんな見方、考え方、感じ方を知れ、それに共感したり反感を覚えたり、気付かされたり驚かされたりしながら、結局自分はどういう人間なのかが見えてくる感じがする。 1人の人のエッセイを一冊で読む事が多いが毎年発刊されるこの本は一冊でいろんな人の文章に触れる事ができるので本当にオススメ!面白かったー。来年もまた読もう。

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2024/03/23

ああしておけばよかった、と悔やむにも、こうしていこう、と前を向くにも、それを人に伝えるためには、言葉が必要です。荒俣宏、武田砂鉄、柚木麻子ら、一流文筆家の名文を収録。日本文藝家協会編纂のエッセイ・アンソロジー。 思っていたより面白くなかった。

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2024/03/16

いきなり 北山おさむの加藤和彦の 自死についてだった 彼は医師にも何も語らず 亡くなった 人の思いを感じる事 気づく事は難しい たとえどんなに親しくしていても 時代を思い出させる 多くのエッセイ いろんな意見や思いがあって 面白い

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2024/03/14

エッセーというジャンルは昔から好きでも嫌いでもなく、ご飯を食べるような感覚の読書。変に作り物めくとむかむかするし、興味がないジャンルはすっ飛ばせばいいので気楽に、空気のようにスゥ~っと読み終える。 アントニオ猪木の熱烈メッセージが2人によって書かれていたのは、へぇという思い・・...

エッセーというジャンルは昔から好きでも嫌いでもなく、ご飯を食べるような感覚の読書。変に作り物めくとむかむかするし、興味がないジャンルはすっ飛ばせばいいので気楽に、空気のようにスゥ~っと読み終える。 アントニオ猪木の熱烈メッセージが2人によって書かれていたのは、へぇという思い・・好きでも嫌いでもない方なので・・世の中は多種多様という感じだ。 林真理子さんのものは今、ニュースオンライン的な内容なのでその後の彼女の在り方が裏に蠢いて素直に読めなく、気の毒と言えば気の毒。 追悼文的な内容が多かったのは食傷でした(ごめんなさい~~それなら今年逝去された方の追悼本にしてもいいかと思うので)マスコミに勢いがつき、メディアに氾濫する、していた方の逝去は来年、再来年と続々ついづくと思われるので。 ゲイノータレントばかりでなく、アカデミズム、陽の当らないジャンルの方、多種多様なセレクトはよかった。 毎年読みたいと思う本ではないけれど。

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2024/01/27

中学受験を控える子どもが読むのにいいかなと思って買ったものの、自分も楽しく読んだ本。 有名な作家の方も存じ上げない方も、軽くてすらすら読める文章もちょっと難しいものも。 いろんな視点、感じ方が手に取れてよかった。 この人の小説読んでみたいな、と思いメモした方も何人かいて、また...

中学受験を控える子どもが読むのにいいかなと思って買ったものの、自分も楽しく読んだ本。 有名な作家の方も存じ上げない方も、軽くてすらすら読める文章もちょっと難しいものも。 いろんな視点、感じ方が手に取れてよかった。 この人の小説読んでみたいな、と思いメモした方も何人かいて、また読書の楽しみが増えたのも良き。

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2024/01/15

好きな作家さんのエッセイがたくさん読める、と手にとって、印象に残ったのは全然知らない、自然科学や医療系の分野のエッセイだった。稲垣栄洋「雨が降るって本当に不思議です。えっ、不思議じゃありませんか?」と中山祐次郎さん「間違えてはいけない問題」知らない世界を垣間見たようで嬉しい出会い...

好きな作家さんのエッセイがたくさん読める、と手にとって、印象に残ったのは全然知らない、自然科学や医療系の分野のエッセイだった。稲垣栄洋「雨が降るって本当に不思議です。えっ、不思議じゃありませんか?」と中山祐次郎さん「間違えてはいけない問題」知らない世界を垣間見たようで嬉しい出会いであった。コロナ前の生活に少し戻りつつあ?2023、日常も少し色づいてきた感じ。林真理子の日大話はちょうどタイムリーすぎ。

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2024/01/13

文章が書けるってなんて素敵なことだなと、、。 小説を作り出す側の小説家さんや政治家、名前や作品以上のイメージがなかった彼等の印象が広がって行くのがとても楽しかった。 個人的にエッセイは具体的で個人的であればあるほど面白いなと感じた。

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2023/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私にとって、この本はチョコレートのアソート。ちょっと苦手な味のものがあっても気にせずバンバン食べていたらあっという間に食べ終わっちゃった…みたいな感じ。 今年の年頭に2021を読んですっかりハマり、2022年も読み、発売日を狙って2023年版が出てすぐに図書館で予約したが、半年近くかかってようやく手元にきた。 今回は付箋を持ち歩いて、「あー、この感じ、いいわぁ」と思ったところに貼っていった。でも読み終わってから誰のエッセイが印象的だったか思い返すと、意外と付箋貼ったものではないのが思い起こされたりもして。食べ終わったあとのチョコレートの包み紙を見て「この紙に包んであったやつ、おいしかったねぇ」と思う感覚にとても似ている。 さて、ここからがネタバレの感想。 星を5つつけたいところだけど、アントニオ猪木の追悼が2つ入っていて、もう私の中で「ベストエッセイ2023=猪木」になってしまったのがとても残念だったので、星を減らした。猪木は好きでも嫌いでもないのだけど、私は全部味の違うアソートのチョコレート詰め合わせを楽しみにしていたわけで。違う色の包み紙なのに、食べたら同じ味。しかもそれがめちゃくちゃ好きな味ってわけでもない…という感じ。 1年に3年分読んでしまったので、もしかすると舌が肥えてしまったのかもしれない。近所のスーパーでも買えるアソートパックでもいいんだけど、やっぱり高級ブランドチョコのアソートがいいよね、みたいな。 「なんか追悼のエッセイが多くない?」というのは、2022年版を読んでも思った。たしかに、毎年編纂されているベストエッセイとしては、その年に亡くなった人を偲んでいる点で、世相というか、選ばれる理由はなんとなく理解できる。大物が何人も亡くなった年は、どうしても偲ぶ内容が多くなりがちになるのもわかる。 でもなぁ…あんまり多いようなら、いっそのこと「ベストエッセイ偲ぶ版」みたいなまとめ方にしていただいたほうがありがたい。それを親しい人を亡くした時に読みたい。「塩味系のアソートチョコです」と言ってもらってるようで、それならそれで味比べできるし食べてみたい。ただし、重ねて言っちゃうけど、あくまでも亡くなった方はお一人ずつ違う方をチョイスしていただきたい。いや、でもそれはそれで編纂が難しいか…。偲ぶ版なら、同じ人のことが書かれていても気にならないかもしれない。猪木と瀬戸内寂聴だらけになっても困るけど。 なんだかんだ文句言っちゃったけど、2024年版の発行も楽しみだし、2023年のうちにこれを読めたのはうれしい。

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2023/11/30

2022に続いて2023も。 <印象的だったエッセイ> 小池昌代 みなしご 大辻隆弘 漕代駅 岸本佐知子 栗 小池真理子 月の光とクリスマス 林真理子さんのエッセイを読んだらタイムリーすぎて(日大の学長らが色々暴れている報道を聞くこの頃)、母校に就任された時はこんなお気持ちだ...

2022に続いて2023も。 <印象的だったエッセイ> 小池昌代 みなしご 大辻隆弘 漕代駅 岸本佐知子 栗 小池真理子 月の光とクリスマス 林真理子さんのエッセイを読んだらタイムリーすぎて(日大の学長らが色々暴れている報道を聞くこの頃)、母校に就任された時はこんなお気持ちだったのだな…早く大学が正常化するといいね…と感じざるを得なかった。 綿谷りささんのエッセイは日本語が時々、?となる文章だったので気になって集中して読めず、ある意味印象的だった。小説ではそんなことないのかもしれないけど。

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