なんやかんや日記 京都と猫と本のこと

武田綾乃(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2023/06/14
• JAN: 9784093891219

商品レビュー

2025/11/23

小説『響け！ユーフォニアム』シリーズで知られる武田綾乃さんによるエッセイです。
文章がとても読みやすく、気付かされる点も多く、思わず線を引きたくなる箇所がいくつもありました。
疲れていても読みやすそうな感じなので、そんなときにまた読み返したいなと思っています。

2025/07/26

友達100人できないなあ〜の章。年齢を重ねるごとに変化する人間関係のこととか、友人との関係性とか、高校生の頃の友達関係を可愛いなって思えるところとか、共感ばっかり！
武田さん視点のものの見方や考え方が、首がもげそうなほど頷けるくらい共感できてとても面白かった。大満足◎

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『同じ温度で小説について話せる友達がいるというのは、本当に幸せなことだ』

『本を読んでどう感じるか→読み手側の状態が大きく影響する』

『人生での伏線回収』
これから先も伏線回収できるように色んな場面で『種をまく』のをしていきたい。

『大人というのは役。相対的なもの。大人の役を演じ、振る舞うことを社会の中で続けることが大人になること』

『積読の良さ→なんとなく本が読みたいときに、自分の本棚を見て、自分が面白そうだと感じる本が並んでいること。』
多種類の本を並べていることでその時の自分の気分に合わせて選書できるのも良いよなぁ

『一度読んだ本はたとえ中身を忘れたとしても自分の人格を形成する一部となっている』

『未来がどうなるかは分からないけれど、今こうして気持ちが存在することは間違いなく確かなことだから』

#響けユーフォニアム

2025/01/31

お若いからか、みずみずしいエッセイだなあと思った。褒めてます。飼い猫のバロンの話がよかったなあ〜。まだまだ武田さんの本を読もう。