1,800円以上の注文で送料無料
眠りつづける少女たち 脳神経科医は〈謎の病〉を調査する旅に出た
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1214-01-11

眠りつづける少女たち 脳神経科医は〈謎の病〉を調査する旅に出た

スザンヌ・オサリバン(著者), 高橋洋(訳者)

追加する に追加する

眠りつづける少女たち 脳神経科医は〈謎の病〉を調査する旅に出た

2,750

獲得ポイント25P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店
発売年月日 2023/04/28
JAN 9784314011976

眠りつづける少女たち

¥2,750

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/02/05

『考えるナメクジ』『火星の人類学者』に続いて、脳や心理に関する本を読んだことになる。幅広い分野の読書を心がけているのに!特に『火星の人類学者』と本書を並行して読んだことで、対照的に感じた。本書は、地域集団の中で発生した謎の病気を主に扱っている。脳を含めた身体を検査しても問題は見ら...

『考えるナメクジ』『火星の人類学者』に続いて、脳や心理に関する本を読んだことになる。幅広い分野の読書を心がけているのに!特に『火星の人類学者』と本書を並行して読んだことで、対照的に感じた。本書は、地域集団の中で発生した謎の病気を主に扱っている。脳を含めた身体を検査しても問題は見られないのに、眠り続けたり失神したり暴れたりする病気。最初の事例は、スェーデンの難民の少女たちの眠り病。難民に非情な国は日本だけかと思っていたら、他にも悲惨な状況に置かれている国があるのに驚いた。次に、なぜ少女だけが眠りつづけるのかと疑問に思ったが、一応の回答が示されている。他の地域の事例では、男性にも謎の病が起きていた。著者は、これらの病気を、個人ではなく社会の問題の反映だと説明している。難民だったり、住環境の急激な変化によってストレスがある状況で発生したものだという。コロンビアでのHPVワクチン関連の話も出ている。社会的なストレスが原因で起こったものが、マスコミの報道や過剰診断により、周囲の人も同様の症状を示していく。謎の病の原因探しが行われ、たとえそれが間違っていると証明されても、患者や家族は信じたいものを信じてしまう。本の中では触れていないが、難民問題にしてもワクチンの話にしても日本にも当てはまる部分がある。なお本の中では、著者は医学用語の使用に多大な注意を払っている。私の感想の中では、誤用を避けるために、専門用語を使わないようにしたが、それでも間違っていないかちょっと心配だ。

Posted by ブクログ

2025/10/16

思っていた内容と異なっていたので、ざっと読んで読了。 科学的なアプローチで結論を得るものと思っていたんですが…

Posted by ブクログ

2025/09/14

当初は、眠り病という奇妙な疾患の原因や治療をあらゆる医学的検査によって証明されていくプロセスを描いたものかなと、思って読んでみた。読み進めていくと、そんな視野の狭さいものではなく、病というものはその人が置かれている社会や家庭環境などあらゆる外的要因が引き金となって物理的な身体的機...

当初は、眠り病という奇妙な疾患の原因や治療をあらゆる医学的検査によって証明されていくプロセスを描いたものかなと、思って読んでみた。読み進めていくと、そんな視野の狭さいものではなく、病というものはその人が置かれている社会や家庭環境などあらゆる外的要因が引き金となって物理的な身体的機能異常を引き起こすのだということを、いくつもの症例を通じて学ぶことができた。病は気から、というだけでなく社会や情勢や、病人になりきる状態から起こるものなんだ。目の前で苦しんでいる患者の声と心に寄り添うことの大切さが分かった。

Posted by ブクログ