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言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか 中公新書2756
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言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか 中公新書2756

今井むつみ(著者), 秋田喜美(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2023/05/24
JAN 9784121027566

言語の本質

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商品レビュー

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319件のお客様レビュー

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2026/03/01

 言語の発達の話に興味があって読み始めたが、最初はオノマトペの話で、なんとなく肩透かしにあったような気がした。しかし、読み進めていくうちに、オノマトペがとても重要であることが分かってきて、どんどん興味が湧いてきた。確かに、言語と言語でないものとの中間に当たるものという印象はあるが...

 言語の発達の話に興味があって読み始めたが、最初はオノマトペの話で、なんとなく肩透かしにあったような気がした。しかし、読み進めていくうちに、オノマトペがとても重要であることが分かってきて、どんどん興味が湧いてきた。確かに、言語と言語でないものとの中間に当たるものという印象はあるが、単なる口まねとどこが違うのかを見ていくうちに、確かに言語とは何かの本質に迫っていく感覚があって面白かった。  言語とか認識の研究というのは、どちらかと言えば観察や事例研究をメインとする学問のような気がしていた。しかし本書を読んでみると、思った以上に実験の話が多くて興味深かった。言葉をまだ使えない赤ん坊の認知を知る方法など、妙に客観的でむしろ驚いてしまった。こういう学問の進め方もあるのだということ自体が新鮮であったし、こういうふうに真理に迫っていく学者の姿勢がすてきだと思った。  最終的には、人類の認知と思考(といっていいのか正直自信がないが)の特性のようなものにまとまっていくのだが、最後の方は少しわかりにくい感じがした。帰納法や演繹法をどのように使っているかの話などは、読者であるこちら側がそれなりに頭を整理して考えないと入ってきにくく、前半のオノマトペのような直感的にうなずけるものとは少し違う。もう少し時間をかけて、自分の中で消化したいと思う。

Posted by ブクログ

2026/02/19

我々人間がなぜ言語という高度なシステムを操っているのかをオノマトペから読み解く名著。人間にできて、AIにできないことを読み解くヒントになりました。

Posted by ブクログ

2026/02/18

オノマトペを基点として、アイコンによる補助理解がシンボルグラウンディング問題のもつ身体性に紐付き、人間の知識拡張:ブートストラッピング・サイクルは推論様式のアブダクション推論によると結ぶ。これを人間の言語の本質として落としこんだ名著。記号接地せずに記号間を漂うだけのAIが成立する...

オノマトペを基点として、アイコンによる補助理解がシンボルグラウンディング問題のもつ身体性に紐付き、人間の知識拡張:ブートストラッピング・サイクルは推論様式のアブダクション推論によると結ぶ。これを人間の言語の本質として落としこんだ名著。記号接地せずに記号間を漂うだけのAIが成立するディープラーニングの可能性も感じた。読んでよかった。

Posted by ブクログ