商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2023/06/26 |
| JAN | 9784101383439 |
- 書籍
- 文庫
とわの庭
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とわの庭
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商品レビュー
3.8
219件のお客様レビュー
盲目の少女が大人になり自立するまでの物語。健常者から想像する盲目の人が母親に見放された後の状況にはかなり緊迫させられました。盲目の人の感覚をうまく?とらえられていて作者はかなり取材をされたのだろうと想像しました。盲目の人の気持ちをほんの少しだけ体験出来た気持ちです。 次第に好転し...
盲目の少女が大人になり自立するまでの物語。健常者から想像する盲目の人が母親に見放された後の状況にはかなり緊迫させられました。盲目の人の感覚をうまく?とらえられていて作者はかなり取材をされたのだろうと想像しました。盲目の人の気持ちをほんの少しだけ体験出来た気持ちです。 次第に好転していくとわの人生にほっこりする後半も楽しく読めました。盲目で見捨てられた人生を過ごすと意固地になりがちかと想像しますが、肝心なのはその人の気持ちなのでしょうね。盲目の人たちがこの本を読んで勇気づけられるのではとも思いました。
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母親に置き去りにされた盲目の少女のお話。 前半は母と娘に怖さと気持ち悪さ、1人になったとわの生活にちょっとしんどさを感じた。 後半は、救われてようやく人として生きていくとわ。 目は見えないが、匂いや感触、音で様々なものを感じていく。 大切な友人にも恵まれ、盲導犬ジョイとの幸せな...
母親に置き去りにされた盲目の少女のお話。 前半は母と娘に怖さと気持ち悪さ、1人になったとわの生活にちょっとしんどさを感じた。 後半は、救われてようやく人として生きていくとわ。 目は見えないが、匂いや感触、音で様々なものを感じていく。 大切な友人にも恵まれ、盲導犬ジョイとの幸せな生活もはじまった。 1人で生きていくとわが、もし母親と最後に会っていたらどんなことを話すのかなぁと想像してしまう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小さな古本屋さんで表紙が気に入り購入した。 表紙からかわいらしい話かと思ったけれど、序章は残酷で苦しい話だった。でも常に先が気になる展開で、ここ最近読んだ本の中では一番短期間で読み進められた。 とわが飢えを凌いでいる描写がとてもリアルで苦しくなった。同時に自分は今とても恵まれた環境にいることを実感した。とわが報われることを願って、気付けば夢中でページを捲っていた。 とわが『十和子』として生き始めてからは、この人は本当に強い人だと感じた。 こんなに苦しい過去があっても死にたいと思ったことがないなんて。 この作品から勇気をもらい、生きる力や生きる楽しみを思い出させてくれた。 今この時に出会えてよかったと思えた本だった。
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