商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2023/05/25 |
JAN | 9784122073708 |
- 書籍
- 文庫
52ヘルツのクジラたち
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52ヘルツのクジラたち
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商品レビュー
4.3
1225件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もやもやとした気持ちで終わってしまった。後味が悪い、とかではなく、響かなかった。期待しすぎていたのかもしれない。 素敵なキャラクターもたくさんいて、心温まる場面、勇気づけられる場面もあるのだけれど…読み終わったときに、キコに対する不安を持ったままだった。キコの生い立ちを考えれば仕方ないのかもしれないけれど、途中からずっと危なっかしくて見てられなかった。キコはこれから成長していって、いとしとどのように向き合っていくのか。 アンさんの心情をもっと知りたかったし、いとしの祖父が認知症進んでトラブル起こしてという流れはなんだか違和感。あまりにも色んな要素が多すぎて、それらがさらっと表面をかするように利用されてるような感…。私の中ではもやもやしたままなのに解説で絶賛されていて余計に微妙な気持ちに。 美晴に一番共感した。隣にいてくれて、必要なときはしっかりと指摘してくれて、現実が見えている。 52ヘルツのくじらという存在を知れたのもよかった。孤独な者たちに耳を傾けること。
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最初はあんまり刺さらなかったけど、 読んでいくうちに面白くなってきた みんな辛い過去を持ってるから、悲しくなる アンさんの手紙の場面から感動しっぱなし 52ヘルツで鳴くクジラたちがいるのが 現実だから、その声に気づいて手を差し伸べてあげたい
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あたたかい、かなしい、さびしい、いろんな感情が芽生えてくる。 52Hzのくじら『声を発しても呼びかけてもだれにも届かないくじら』 辛い過去や出来事があっても自分自身で抑え込む、解決することの厳しさを教えてくれた。この本を通して人生できつい時などに人に頼っても良いとそう思える本でし...
あたたかい、かなしい、さびしい、いろんな感情が芽生えてくる。 52Hzのくじら『声を発しても呼びかけてもだれにも届かないくじら』 辛い過去や出来事があっても自分自身で抑え込む、解決することの厳しさを教えてくれた。この本を通して人生できつい時などに人に頼っても良いとそう思える本でした。
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