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歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術
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歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術

トマス・エスペダル(著者)

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歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術

2,915

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2023/02/28
JAN 9784309208756

歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術

¥2,915

商品レビュー

3

11件のお客様レビュー

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2025/10/25

ランドネ 2025年5月号 【家族と山歩き】で紹介されていて、題名と表紙に惹かれて読みたくなった本。 詩集みたいな小説だった。 P119 言われてみれば、船に乗れるのに、なぜ歩くのだろう? 車や飛行機に乗れるのに、何のために歩くのか? この遅さ、この孤独、これら全ての苦労とスト...

ランドネ 2025年5月号 【家族と山歩き】で紹介されていて、題名と表紙に惹かれて読みたくなった本。 詩集みたいな小説だった。 P119 言われてみれば、船に乗れるのに、なぜ歩くのだろう? 車や飛行機に乗れるのに、何のために歩くのか? この遅さ、この孤独、これら全ての苦労とストレスはどこから生まれるのだろう? 気付かれることのないこの反逆、耳に届くことのないこの反抗、違ったこと、難しいことをしようというこの試みは、何のためなのだろう? P235 ブーツがよく、リュックが重過ぎず、背中に何も感じない時、服が乾き、汗や雨でまだびしょ濡れになっていない時、歩くのは最高だ。それに、歩くことほど、素晴らしいことはない。自分の力で前に進むこと、片方の足をもう一方の足の前に出し、一種の忘却、同時に強められた連帯の中へと歩いていくこと。私達は歩いていることを忘れてしまう。私達は歩くことさえも、また動くことの緊張感も忘れ、同時に、聴覚も嗅覚も冴え、全てをより鮮烈に感じる。

Posted by ブクログ

2025/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ノルウェー人の作家さんの作品でした。 詩的な文章、 徒歩旅行の旅日記みたいなところもあれば、 これまでの欧米作家の言葉を引き合いに出して思索したり、 そんな中で自分に対する問いかけが何度もなされ… 半分酔っているのかな、ノルウェー人は本当にアルコールをたくさん飲むという情景が思い浮かぶ、、、 そして孤独を愛しているようで寂しさとも無縁ではないような、 長い道のりはやっぱ誰かと歩くに越したことはない、みたいな話とか、 女性とのやり取りや、 職についていないことについて少し後ろめたくもそれで自由でいられるのだと言い聞かせるようなところも何度かあり。

Posted by ブクログ

2024/12/28

詩のようなエッセイのような、不思議で美しい文章。 自然の中を一人で歩きたくなる。 原文で読めたらさらに素敵なんだろうなあ。 それにしても、恐ろしく自由な徒歩旅行だ。 ときおり挟まれる、女性とのコミュニケーションが唐突に俗っぽくて、またいい。 ここがとても好き。 「理由は知らな...

詩のようなエッセイのような、不思議で美しい文章。 自然の中を一人で歩きたくなる。 原文で読めたらさらに素敵なんだろうなあ。 それにしても、恐ろしく自由な徒歩旅行だ。 ときおり挟まれる、女性とのコミュニケーションが唐突に俗っぽくて、またいい。 ここがとても好き。 「理由は知らないが、上ることは、はじまりと同義なのかもしれない。何か新たなことのはじまりと。下りはより物悲しく、陰鬱だ。私達は終わりに似たものに向かって歩く。歩くことは、私達に死を思い出させるのだろう。上ることで、新たな可能性や新たな人生への期待が芽生えるのと同じように。」 p.202

Posted by ブクログ