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歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2023/02/28 |
JAN | 9784309208756 |
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詩のようなエッセイのような、不思議で美しい文章。 自然の中を一人で歩きたくなる。 原文で読めたらさらに素敵なんだろうなあ。 それにしても、恐ろしく自由な徒歩旅行だ。 ときおり挟まれる、女性とのコミュニケーションが唐突に俗っぽくて、またいい。 ここがとても好き。 「理由は知らな...
詩のようなエッセイのような、不思議で美しい文章。 自然の中を一人で歩きたくなる。 原文で読めたらさらに素敵なんだろうなあ。 それにしても、恐ろしく自由な徒歩旅行だ。 ときおり挟まれる、女性とのコミュニケーションが唐突に俗っぽくて、またいい。 ここがとても好き。 「理由は知らないが、上ることは、はじまりと同義なのかもしれない。何か新たなことのはじまりと。下りはより物悲しく、陰鬱だ。私達は終わりに似たものに向かって歩く。歩くことは、私達に死を思い出させるのだろう。上ることで、新たな可能性や新たな人生への期待が芽生えるのと同じように。」 p.202
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中年男が歩いて旅する。 短い章ごとに、哲学的断章であったり、景観論であったり、旅先での一夜の冒険譚であったりする。馬をSUVに押し付けるところなどはコメディでもある。小説のような随筆のような散文で、紀行文ではなく、なんともとらえどころがない。 にもかかわらず、人生で下り坂にか...
中年男が歩いて旅する。 短い章ごとに、哲学的断章であったり、景観論であったり、旅先での一夜の冒険譚であったりする。馬をSUVに押し付けるところなどはコメディでもある。小説のような随筆のような散文で、紀行文ではなく、なんともとらえどころがない。 にもかかわらず、人生で下り坂にかかる中年の寂寞とした心象は一貫していて、なんとも切なく、胸が苦しい。長く歩くとは、こういうことのような気もする。 希望ばかりではない時と場所へむけて、人は歩くしかないのだろう。
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小説なのかエッセイなのか、作者の思索メモというか徒歩記というか、でもやっぱり小説のような。ノルウェー> ドイツ >ギリシャ >トルコというちょっと信じがたい距離を徒歩で移動して、道中のできごとや歩きながらの考えごとが文字になっている。思考はとりとめなく脈絡なく断...
小説なのかエッセイなのか、作者の思索メモというか徒歩記というか、でもやっぱり小説のような。ノルウェー> ドイツ >ギリシャ >トルコというちょっと信じがたい距離を徒歩で移動して、道中のできごとや歩きながらの考えごとが文字になっている。思考はとりとめなく脈絡なく断片的で、出会う人や出来事に中断されるし時には街を歩く犬の思考も入り込む。移動中にいくつかの生き物の死にも出遭う。場所に縛られず定住せず思索を生活の中心に据えることができるならそんな優雅で贅沢な人生はないなあ
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