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最後の祈り
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最後の祈り

薬丸岳(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/04/21
JAN 9784041109939

最後の祈り

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商品レビュー

4.2

126件のお客様レビュー

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2026/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

真里亜のことは最初から最後まで苦手だった 宗佑の立場しかできない方法だとしてもあまりにも他力本願すぎる 石原についてはどうしようもなくクズだったけど途中から人の心を取り戻してきて彼に待ち受けている最期を思うと切なくなってきた もし私が被害者遺族の立場なら石原のことは何があっても許すことができないからこそ宗佑が石原のことを許すラストで私の心も救われた気がした

Posted by ブクログ

2026/02/11

薬丸岳さん著「最後の祈り」 自分にとって著者の作品はこれで16作品目となる。完全に薬丸中毒に陥っている… 今回の作品は凄くよかった。死刑囚に対しての教誨師の物語。 この物語は倫理的にかなり奥妙で途中何度も罪を負った死刑囚の人間としての心理を窺われていく。 刑が確定し極刑を待つだ...

薬丸岳さん著「最後の祈り」 自分にとって著者の作品はこれで16作品目となる。完全に薬丸中毒に陥っている… 今回の作品は凄くよかった。死刑囚に対しての教誨師の物語。 この物語は倫理的にかなり奥妙で途中何度も罪を負った死刑囚の人間としての心理を窺われていく。 刑が確定し極刑を待つだけの毎日を送る死刑囚達にどんな教誨をすべきなのだろう? それにどんな意味があるのだろう? 彼らも罪人とはいえ人間であり、その命がある限り人間として生きている。見方によってはその命を奪わないといけない刑務官達。罪は存在しないにせよ、人としての倫理観には絶対的に引っ掛かってくるだろう。 死刑執行、言葉以上に重たい行為… 死刑制度に対して否定はないが、やはりもろ手を上げて肯定もできない… かと言って執行しないのならば極刑の存在の意味すらなさない。 非常に難題であり誰もが納得する本質をついた答えなんか出せないのではないだろうか? 近年あった死刑執行は秋葉原無差別殺傷事件、座間9人殺害事件の二人の死刑囚。 その度、死刑執行は被害者遺族にやらせたらどうだ?とかSNS上では軽い言葉が飛び交うがとんでもない。 遺恨に遺恨を上乗せさせないために司法があり、しっかりと法で裁かれているのだ。 それは日本人としての秩序であり規則であり、感情論ではないのだから。 そして忘れてはならないのは刑務官達は想像もつかないような苦悩と重責の中で仕事されているという事。その事に改めて気付かされた。 今回のこの物語、陰鬱で沈鬱な重たさが半端ない。 しかししっかりと感得しなければならない事だと思う。とても緊要な事だ。 薬丸作品、本当に凄い。 これだから薬丸中毒から抜けだせない。

Posted by ブクログ

2026/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーディブルにて。 辛いテーマだが最後までストーリーとして楽しめた。 私自身も比較にならない程度の話とはいえ、許しがたいが、本人のためには許す関わりを求められることがあり、とても苦しく難しいことだと思う。 主人公の人間性がすごい。

Posted by ブクログ