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台湾漫遊鉄道のふたり Chizuko & Chizuru's Taiwan Travelogue
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台湾漫遊鉄道のふたり Chizuko & Chizuru's Taiwan Travelogue

楊双子(著者), 三浦裕子(訳者)

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台湾漫遊鉄道のふたり Chizuko & Chizuru's Taiwan Travelogue

2,530

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2023/04/20
JAN 9784120056529

台湾漫遊鉄道のふたり

¥2,530

商品レビュー

4.2

117件のお客様レビュー

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2026/05/27

台湾各地を巡る女性2人の紀行文として読んでもよいし、台湾の種々様々な美味しいものを食する疑似体験(直後手に入れられる範囲内で点心や菓子を購入したのはいうまでもない)として読み込んでもよし。ただ、私は特に日本統治下における台湾本土の人達の心情を分かる書籍として、歴史的資料として、こ...

台湾各地を巡る女性2人の紀行文として読んでもよいし、台湾の種々様々な美味しいものを食する疑似体験(直後手に入れられる範囲内で点心や菓子を購入したのはいうまでもない)として読み込んでもよし。ただ、私は特に日本統治下における台湾本土の人達の心情を分かる書籍として、歴史的資料として、この本の素晴らしさを他の人にも伝えたい。実際、台湾の歴史には日本に対して快い思いはないのでしょうが、ある一つのフィクションとしてこの本を読むのであればそれも有り。客観的に読んでしまえばいい時代だったなぁなどとのどかな感想も書けるのでしょうが、千鶴が感じたような日本の傲慢さが見え隠れするのが底辺に流れるしこりのようなものになっている。千鶴子のモデルが林芙美子だったのはなるほどなるほどで頷ける。歴史的観点から読めばイタいと言えるかもしれないけれど、とても面白く読み終えることができた。

Posted by ブクログ

2026/05/26

通常の本よりもなぜか多くある「あとがき」を最後まで読んで、ああそういうことかと、この小説の構造をようやく理解した。このような表現について当初は「騙された」という怒りの声もあったようだが、私自身はそこまでこの小説に肩入れをしていない分だけ、寛容になれた。 同じくあとがきによるとこれ...

通常の本よりもなぜか多くある「あとがき」を最後まで読んで、ああそういうことかと、この小説の構造をようやく理解した。このような表現について当初は「騙された」という怒りの声もあったようだが、私自身はそこまでこの小説に肩入れをしていない分だけ、寛容になれた。 同じくあとがきによるとこれは「歴史百合小説」らしい。そしてテーマとして台湾の食文化が多く紹介されている。食べ物に対してそれほど執着がなく、百合にも興味がない私にはあまり響かず、むしろ千鶴子の行動や思考が暑苦しいと思っていたくらいだが、きっと共感できる人にとっては楽しめるはず。

Posted by ブクログ

2026/05/26

食べ物の描写が多く、前半はなかなか読み進められなかった。 後半で千鶴とギスギスし始めてからは惹き込まれ、一気読みだった。 フルコース料理が本当に美味しそうで、でもそのコースの最後にそれ言うんだみたいな笑 千鶴子の無神経さと傲慢さには辟易しながら読んでいたので後半自覚してくれてよか...

食べ物の描写が多く、前半はなかなか読み進められなかった。 後半で千鶴とギスギスし始めてからは惹き込まれ、一気読みだった。 フルコース料理が本当に美味しそうで、でもそのコースの最後にそれ言うんだみたいな笑 千鶴子の無神経さと傲慢さには辟易しながら読んでいたので後半自覚してくれてよかった。善意で傲慢なふるまいをする人ほどたちが悪いからな。自分はこんなにあなたのためを思って言っているのに…みたいな人とは関わりたくないほんと。そりゃ千鶴も友達にはなれないよね。 統治する側とされる側の心理描写が巧みだった。 あとがきを読んでえ、これリアル?と思ったがその後の楊双子氏のあとがきでやはり創作と分かりちょっとほっとした。

Posted by ブクログ

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