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台湾漫遊鉄道のふたり Chizuko & Chizuru's Taiwan Travelogue
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2023/04/20 |
| JAN | 9784120056529 |

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台湾漫遊鉄道のふたり
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商品レビュー
4.3
103件のお客様レビュー
初の台湾文学。素晴らしい作品でした。 昭和13年の台湾が舞台で、作家・青山千鶴子と台湾人通訳・王千鶴が、台湾の美食に魅了されながら仲を深めていく物語です。 日本の統治下にあった台湾の様子がわかりやすく描かれており、歴史に疎い私はとても勉強になりました。心の奥を見せない千鶴の本音が...
初の台湾文学。素晴らしい作品でした。 昭和13年の台湾が舞台で、作家・青山千鶴子と台湾人通訳・王千鶴が、台湾の美食に魅了されながら仲を深めていく物語です。 日本の統治下にあった台湾の様子がわかりやすく描かれており、歴史に疎い私はとても勉強になりました。心の奥を見せない千鶴の本音が、統治する側とされる側の違いをまざまざと感じさせます。 どんなにわかり合いたくても分かり合えない状況がある。作中にある『自分の心に潜む傲慢や偏見に気付いていない、凡俗な人間だったのだ』という言葉は、まさに自分のことだと気付かされました。 重たいテーマではあるものの、ユーモアのある会話や台湾の美食がとにかく美味しそうで楽しめました。 改めて台湾と日本の関係を知ることができた作品です。
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あとがきまで含めて良かった。お腹がすく小説で、それを目当てに読み始めたけれど、当然それだけじゃない物語だった。友人に勧めたいけど上手く説明できる気がしない。読んでもらうしかない。
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身近な海外として親しまれている台湾。 私自身も何度か訪れた事があります。 台湾は親切でフレンドリーな方が多く屋台の相席で話しかけられる事も良くありました。 当時は今から30年前くらい、90年代後半でした。 戦後生まれだろうアラフィフのマダムでしたが、親や祖父母が日本語使ってたの...
身近な海外として親しまれている台湾。 私自身も何度か訪れた事があります。 台湾は親切でフレンドリーな方が多く屋台の相席で話しかけられる事も良くありました。 当時は今から30年前くらい、90年代後半でした。 戦後生まれだろうアラフィフのマダムでしたが、親や祖父母が日本語使ってたので少しわかるとの事。会話を楽しむ反面、日本語を話す背景に複雑な気持ちをもちました。 小説の中では植民地主義や家父長制などが織り込まれていますが、現在問題となっている多様性の尊重とそれへの反発なども同じことだと思います。 尊重とは何か、どういった事が援助で無神経で侮辱で理解なのか。論破ではなく、豊かな食べ物と車窓の景色と共に優しく軽やかに教えてくれる小説でした。
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