商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2023/04/06 |
JAN | 9784344432840 |
- 書籍
- 文庫
バニラな毎日
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バニラな毎日
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商品レビュー
3.6
21件のお客様レビュー
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お菓子屋さんを営んでいた主人公が経営難から閉店を決意する。 閉店後も現状復帰や家賃のため、他店でバイトをしていたところ、料理研究家の佐渡谷に料理教室のため店を貸して欲しいと声がかかる。 話が進むにつれ、この料理教室が佐渡谷の妹のカウンセリングから案内された人たちだということが分かる流れなのに、あらすじの「生徒はあなた一人だけ。参加条件は悩みがあること。」というのは違うような気が…。 どの話も綺麗な起承転結というよりは、流されていく主人公の視点そのものという感じで、あまりすっきりする印象じゃないかなあ。 ただ教え子の母が好きなモンブランと、教え子が好きなチーズケーキを組み合わせたケーキは食べてみたいな。
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表紙の絵がかわいくて、これから味わうであろう”美味しい読書時間”にまずワクワクする。 店じまいをすることになったパティシエの白井さん。その厨房を借りて(やや強引に)カウンセラーをする姪っ子明日香さんの手伝いで、心に傷を抱えた人たちにお菓子作りを教える佐渡谷さん。休職中のキャリアウ...
表紙の絵がかわいくて、これから味わうであろう”美味しい読書時間”にまずワクワクする。 店じまいをすることになったパティシエの白井さん。その厨房を借りて(やや強引に)カウンセラーをする姪っ子明日香さんの手伝いで、心に傷を抱えた人たちにお菓子作りを教える佐渡谷さん。休職中のキャリアウーマン、受験を控えた中学生、 失恋した金髪くん、母親を亡くした優美さん。気晴らしのお菓子作りを通して心を救っていく。 お菓子の材料や起源、ネーミングの由来、レシピ、作る工程、それらが生徒たちに気づきを与える。 そして白井さんも次の一歩を踏み出していく。
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おいしいお菓子がたくさんででくる。悩みを抱えた人がやってきて突然開かれる料理教室。お菓子を自分で作って、食べて、そうしているうちに不思議と悩みがほんの少しでも解消されていく。こんな料理教室に出会ってみたい。出てくるキャラクターも個性があってどんどん読み進めてしまいました!
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