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レモンと殺人鬼 宝島社文庫
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レモンと殺人鬼 宝島社文庫

くわがきあゆ(著者)

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レモンと殺人鬼 宝島社文庫

779

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2023/04/06
JAN 9784299041678

レモンと殺人鬼

¥779

商品レビュー

3.4

838件のお客様レビュー

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2025/02/06

とても読みやすくサクサクっと進められる点は逆に軽すぎに感じる嫌いがある。 状況や心情描写を主体に進むストーリー性が本作のキー。 中だるみもなく飽きる前に読み終えることができるものの、途中の人物設定には些か閉口せざるを得ないか。

Posted by ブクログ

2025/02/05

不幸な家族として生きてきた美桜、不幸なのは自分だけじゃない同類がいれば理不尽さや痛みが少しは和らぐ。その感覚はなんとなく分かる。虐げられる側の人間はまだ周りにいると安心できる。 なんて心が貧しいんだろうと少し嫌にもなるが、今更変わらないんだろう。 搾取される側。する側へと変貌する...

不幸な家族として生きてきた美桜、不幸なのは自分だけじゃない同類がいれば理不尽さや痛みが少しは和らぐ。その感覚はなんとなく分かる。虐げられる側の人間はまだ周りにいると安心できる。 なんて心が貧しいんだろうと少し嫌にもなるが、今更変わらないんだろう。 搾取される側。する側へと変貌する美桜は勇ましくもあるが、やはり気持ちのいいものではなかった。この先は想像するしかないけど、本人は晴れやかのようだが明るい未来へとは思えなかった。 それでも虐げられてきた人生から脱却でき、マスクを取って生きていく美桜へは気持ち悪い感覚はあるけど応援したくもなった。 複雑な結末。

Posted by ブクログ

2025/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怪しい人しか出てこない、ドラマみたいな小説。 あの人が怪しい、この人が怪しいが次々と変わっていくのはやはり面白い。 小説ならではの記述トリック等も含めて上手に読者を騙してくれる作品。 チキンのレモンソテー、ちょっと美味しそうだったのにな…。

Posted by ブクログ