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へそまがりの魔女
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へそまがりの魔女

安東みきえ(文), 牧野千穂(絵)

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へそまがりの魔女

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アリス館
発売年月日 2023/03/29
JAN 9784752010302

へそまがりの魔女

¥1,650

商品レビュー

4.4

32件のお客様レビュー

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2024/11/14

こちらは私の大好きな牧野千穂さんが絵を描かれている絵本です。 ある日、暗い森に一人で暮らす、へそまがりがすぎて呪うことしかできない年老いた魔女のもとへ、身寄りのない一人の少女が迷い込んできた…。 絵は全ページ、ほぼモノクロに差し色として赤が使われているだけのシックな雰囲気です...

こちらは私の大好きな牧野千穂さんが絵を描かれている絵本です。 ある日、暗い森に一人で暮らす、へそまがりがすぎて呪うことしかできない年老いた魔女のもとへ、身寄りのない一人の少女が迷い込んできた…。 絵は全ページ、ほぼモノクロに差し色として赤が使われているだけのシックな雰囲気です。少女は子猫として、登場人物はみんな動物の姿で描かれています。赤いケープを羽織った少女がめっちゃかわいいです。 「良いことの裏には悪いこともくっついてくる。ふたつはうらおもて。」 絵本ですが結構奥深くて、王様の仕返しがとっても粋でラストはほっこり。大人にもおすすめです。

Posted by ブクログ

2024/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短い絵本。呪いをかける魔女が住む森に一人の少女が迷い込み、ネズミに道しるべをさせたが、帰る家がないので魔女の家に住み込みで働くことになった。そこで働いているのち、少女は人として一人で生きていけるように、魔女が一人になっても寂しくないように生きるうえでの術を教えられる。その後、ネズミが前に来た人間は皆ひどいものばかりで魔女は人間嫌いになったことを聞かされる。すると今度は王子が生まれたので、美味しいパンを手土産に王子に呪いをかけにいくとのこと。一つは不味いパン、残りはすべて美味しいパン。そして、無事お目通りに叶い、王子に呪いというなの幸せへの保証をかけた魔女。少女も捨てるはずだった一つのまずいパンを呪いの最中止めに入った家臣の口に放り込むことに成功。家臣を止めた事に感心した魔女は少女を弟子に。そして、王は魔女に呪いの仕返し(幸せの保証)をして、王子は無事長生きし、子供が大切にされる平和な国として長く栄え、少女と魔女は幸せに暮らしたという話。 欲をかいてはいけない。や、良いことの裏には悪いこともついてくるなど、人生において大切な事も教えてくれるいい話だった。

Posted by ブクログ

2024/10/30

題名と装丁に一目惚れして購入し読んだものの、記録していなかったので再読。暗い森に住む年老いた呪いの魔女と、ひとりぼっちの少女の物語。良いことと悪いことはウラオモテ、九十九個のうまいパンと百個目のまずいパン…へそまがりすぎる魔女が愛おしい。絵もストーリーも素敵な絵本。

Posted by ブクログ

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