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さえづちの眼 角川ホラー文庫
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さえづちの眼 角川ホラー文庫

澤村伊智(著者)

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さえづちの眼 角川ホラー文庫

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/03/22
JAN 9784041117361

さえづちの眼

¥836

商品レビュー

3.6

67件のお客様レビュー

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2025/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

引きこもりや不良少年少女と共同生活を営む家に起こった悲劇 尾綱瑛子は結局何者だったのか 若者の生気を奪う魔物みたいな..? 瑛子は火事と共に姿を消したのか、琢海に取り憑いたのか 次の話も結局なんだったんだと思う ゆかりさんってずうのめ人形のゆかりさんよね ゆかりさんの考察が正しいのか、違うのか永遠にわからなくなってしまった さえずちに眼は面白かった 家の中の這いずる音や姿は人がやったものだったけど、外から覗いていた赤い目は冴子の旦那さんだったんだな 分からないのが佳枝はいつ冴子の子を殺したのかってこと

Posted by ブクログ

2025/03/26

さえづちの眼。 タイトルいいですよね。 中編2つ+タイトル作品となっております! 最初の"母と"は、トリック風な文章で物語を綴ってます。 ミスリードを誘っちゃう、そんな書き方をするの? 澤村先生!って感じです(笑) 途中で比嘉姉妹の血縁関係者が登場するので ...

さえづちの眼。 タイトルいいですよね。 中編2つ+タイトル作品となっております! 最初の"母と"は、トリック風な文章で物語を綴ってます。 ミスリードを誘っちゃう、そんな書き方をするの? 澤村先生!って感じです(笑) 途中で比嘉姉妹の血縁関係者が登場するので 当時の過去や関係性が少し確認できます。 今後の作品で登場してほしいです、もっと知りたい。 ねぇ、抱っこして! "あの日の光は今も"は、呪術廻戦で言うと天与呪縛。 辻村先生が再び登場するので、そーゆー事です。 悪意のない所がたちが悪いよね(笑)。 ミステリー → ホラーに着地させるのは怖すぎでしょ。 口は災いの元とはね。。 過去作"ずうのめ人形"は読んでおくべしです! "さえづちの眼"も面白かったです、まさに天国→地獄。 1つの過ちが、大きな形で却って来るね。 ある意味で呪い返しな作品。 琴子も登場します、やっぱり琴子が出てくると 世界観と雰囲気を味わえる所がいいですね! 淡々と進めていく進行、端的に纏めて解説するので 非常に読みやすい(笑) 最後のオチは本当に地獄。もう抜け出せない。 "来る"の次に、どれかの作品が映画化するのを待ってます! お願いします!澤村先生!!

Posted by ブクログ

2025/03/14

比嘉姉妹シリーズを久しぶりに手に取りました。 子供にまつわる話が多いなかでも、 いつにもましてすっきりとしない読後感が さらによかったです。 特に「あの日の光は今も」は、CoCのTRPGの 結末のような後戻りはできない妙な気持ちに。 表題のさえづちの眼もどこがターニングポイント ...

比嘉姉妹シリーズを久しぶりに手に取りました。 子供にまつわる話が多いなかでも、 いつにもましてすっきりとしない読後感が さらによかったです。 特に「あの日の光は今も」は、CoCのTRPGの 結末のような後戻りはできない妙な気持ちに。 表題のさえづちの眼もどこがターニングポイント だったんだ?と2回読み直してしまいました。 うーん、おもしろい。 比嘉姉妹シリーズ、これからも続いてほしい作品です。

Posted by ブクログ