商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2023/03/22 |
| JAN | 9784041117361 |
- 書籍
- 文庫
さえづちの眼
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さえづちの眼
¥924
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商品レビュー
3.6
86件のお客様レビュー
比嘉姉妹シリーズ。 久しぶりに読んだけど、相変わらずの不思議な雰囲気。澤村伊智さんの本は長編の方が追い詰められる感が強くて面白いかなあ。
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今作はホラーでありながら本質はミステリ色が強い作品群という印象だった。 怪異そのものの恐怖よりも、「誰が何者なのか」「何が起きていたのか」という構造の解明が物語の軸になっている。 「母に」では成り代わりや役割の入れ替えが前面に出ており、尾綱瑛子の正体や“母”という立場の多層的な...
今作はホラーでありながら本質はミステリ色が強い作品群という印象だった。 怪異そのものの恐怖よりも、「誰が何者なのか」「何が起きていたのか」という構造の解明が物語の軸になっている。 「母に」では成り代わりや役割の入れ替えが前面に出ており、尾綱瑛子の正体や“母”という立場の多層的な意味が物語を動かしていた。怪異の動機も悪意というより「抱っこしてほしい」という幼い願いに根ざしており、その純粋さが逆に不気味。 「あの日の光は今も」では、探偵役の解釈が怪異を呼び寄せた可能性が示唆され、ミステリがホラーへと転じる構造が印象的だった。 「さえづちの眼」は、善悪では割り切れない理不尽さが強い後味を残す一作。佳枝は決して極悪人ではないのに、認識のズレと祟りの論理によって破滅へと向かう。日本的な「恵みも祟りもある神」の在り方が色濃く出た、救いの少ない物語だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・母と 趣味で不良少年を助ける鎌田さんがただ幽霊に乗っ取られたの可哀想だった。尾綱瑛子は寂しかったんだね、昔からいるの怖い。 ・あの日の光は今も 後半で主人公の記憶を上回る新たな事実(かもしれないもの)が判明し、綺麗に終わろうとした間もなく怪異に殺されてしまうの理不尽で怖い。ネットの無責任な誹謗中傷もひどい。でも「男児サイコキラー説」はちょっとおもろい。 ・さえづちの眼 ヒトコワかと思ったらちゃんと怪異だった。呪いの原因が山蛭を殺したからっていうのは理不尽すぎた、一応お母さんのお陰で家から逃げられたのに。
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