商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2023/03/20 |
| JAN | 9784480805119 |
- 書籍
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棕櫚を燃やす
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棕櫚を燃やす
¥1,540
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商品レビュー
3.9
22件のお客様レビュー
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表題作は 余命1年の父への思いが感じられる 日常の心象風景が印象的な物語 姉妹は1年をあまさず 暮らすことを決めた 静謐な日常生活の描写の中でも 時間は経過し 父の病状の進行とともに 変わりゆく生活を3人で豊かに濃密に過ごしていこうとする 大切な人を見送っていく立場と 見送...
表題作は 余命1年の父への思いが感じられる 日常の心象風景が印象的な物語 姉妹は1年をあまさず 暮らすことを決めた 静謐な日常生活の描写の中でも 時間は経過し 父の病状の進行とともに 変わりゆく生活を3人で豊かに濃密に過ごしていこうとする 大切な人を見送っていく立場と 見送られる立場 双方のどうしようもない 悲しみ 喪失感 そして覚悟が感じられた 傍にいる人との毎日が 永遠ではなくて 自分だっていつどうなるかわからないし たった今から あまさず暮らしてみようか 簡単ではなさそうだけど
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
114枚 父が死を宣告され弱っていくのを看取り妹と三人で鮎釣りなど季節に沿って暮らす。自然描写は美しかった。「しろい手」が死んだ母の象徴となっているところも。恋人と別れたのが子供を産みたくない→最後に出てくる悲しみも体もそれぞれその人のものなのだ、ということの連想ならそのテーマはあまりにありきたりだと思う。評論家の荒井さん以外はすごく推しているようには選評ではみえなかった。 最初、すべってるように思われた表現や比喩(→これは選評にもやはり同じことが書かれていた!)も、読み進めれば慣れていった。中編で連作短編のように4つの章立てで季節を進めていくのはアリなのだ、と思った。 一緒に暮らす妹は主人公と全く同じ方向を向いて考えていて、要る?と思う。そういうことを「鳥がぼくらは祈り」で指摘していた柴崎友香さんを思い出した。
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