商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | SBクリエイティブ |
発売年月日 | 2023/01/06 |
JAN | 9784815617684 |
- 書籍
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地政学が最強の教養である
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地政学が最強の教養である
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4.3
31件のお客様レビュー
・地政学の良さは相手の立場に立つ訓練にもなること。上司や部下や同僚や取引先やお客さんの立場に立てるようになれば、彼らとの交渉は成功したに等しい ・地理+1.気候、2,周辺国、3.民族性、4.産業、5.歴史、6.統治体系で、その国のトップが何を考えているか?が決まる。地政学とは「そ...
・地政学の良さは相手の立場に立つ訓練にもなること。上司や部下や同僚や取引先やお客さんの立場に立てるようになれば、彼らとの交渉は成功したに等しい ・地理+1.気候、2,周辺国、3.民族性、4.産業、5.歴史、6.統治体系で、その国のトップが何を考えているか?が決まる。地政学とは「その国の元首になるロールプレイングゲーム」 ・一位と三位が連携して二位を潰す戦略 ・インドには製造業が必要。巨大な若年人口は我が国から見たら羨ましい限りだ。しかし一方でこの若者たちに就職先を提供できなければ、インドで今後暴動が起きるかもしれない。大きな雇用を創出しないIT産業ばかりでは、14億人を超える超大国は養えない ・東南アジアでの日本の好感度・信頼度は武器 ・合理精神に基づく効率性追求を、アジアの中で最も真摯に行っている、政府や民間企業からなるシンガポールでも「居場所からくる運命」に働きかけようとしているのが興味深い ・日本の子供は「他人に迷惑をかけるな」と教えられているが、インドの子どもは「あなたも絶対人に迷惑をかけるから困った人がいたら積極的に助けなさい」としつけられている。どちらも素晴らしいがこの2つの間を取れたらとてもいい社会になる気がする ・平和とは均衡状態のこと ・日本のリーダーは危機待ちだ。好調なときにこそ、国民や自分たちに痛みのあることをあえてやらないといけない。
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そもそも地政学について詳しく知らなかったので、日本の周囲状況を含めて世界各国が置かれている状況を概観することができた。 特に印象に残ったのが、世界のリーダーの立場になって考えてみると言うことだ。ロシアや中国、アメリカといった大国の長がなぜそう言う行動を取るのか、我々が評価すること...
そもそも地政学について詳しく知らなかったので、日本の周囲状況を含めて世界各国が置かれている状況を概観することができた。 特に印象に残ったのが、世界のリーダーの立場になって考えてみると言うことだ。ロシアや中国、アメリカといった大国の長がなぜそう言う行動を取るのか、我々が評価することは簡単かもしれないが、本人の立場になってみると違って見えるかもしれない。国の置かれている地理的状況を考えて、客観的・俯瞰的な視座から物事を捉えていくと言うことは地政学を読み解くことに留まらず、様ざなことに応用できると感じる。今後、世界での大きなイベントにも注視していきたい。 この本を読破するまで1週間ほど要したが、章ごとに分かれているので読みやすい。
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国は引っ越しできない。その国の位置、広さなどが決まると、自ずと気候、作物、生活文化、民族も決まってくる。 世界の運搬の7割が船。よって航路の確保は各国の重要課題であり、特に海峡の重要性は計り知れない。気候変動の温暖化により南極ルートも確保されると各国の思惑も変わってくる。 置かれ...
国は引っ越しできない。その国の位置、広さなどが決まると、自ずと気候、作物、生活文化、民族も決まってくる。 世界の運搬の7割が船。よって航路の確保は各国の重要課題であり、特に海峡の重要性は計り知れない。気候変動の温暖化により南極ルートも確保されると各国の思惑も変わってくる。 置かれた環境で最適な行動をシュミレートする事が重要も著者は言っている。国間の争いごとも決して肯定できないが、その理由には一理ある。 歴史、経済などを知る前提として、地政学を学ぶ事はその意味合いを知る事ができ知識に厚みが加わわる。 もう一度読みたい本に認定!
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