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WILDERNESS AND RISK 荒ぶる自然と人間をめぐる10のエピソード
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WILDERNESS AND RISK 荒ぶる自然と人間をめぐる10のエピソード

ジョン・クラカワー(著者), 井上大剛(訳者)

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WILDERNESS AND RISK 荒ぶる自然と人間をめぐる10のエピソード

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山と溪谷社
発売年月日 2022/12/17
JAN 9784635340403

WILDERNESS AND RISK 荒ぶる自然と人間をめぐる10のエピソード

¥1,760

商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

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2024/05/10

名著「空へ」「荒野へ」の著者の、魅力的な10編のエッセイ。タイトルの「荒ぶる自然と人間をめぐる10のエピソード」というよりも、「荒ぶる人間と荒ぶる自然をめぐる・・・」という感じ。 海、山、洞窟、砂漠で・・・優れた書き手なしには、人間の極限の営み、思考を辿ることはできない。

Posted by ブクログ

2023/09/22

ノンフィクションを専門に書くライターはそう多くはない。まずノンフィクションはフィクションに比べて金にならない。売上や映像化などによる派生収入が得られる可能性はフィクションに比べて小さい一方、取材に要するコストは大きい。 だからこそ、私は優れたノンフィクション・ライターは最大限の...

ノンフィクションを専門に書くライターはそう多くはない。まずノンフィクションはフィクションに比べて金にならない。売上や映像化などによる派生収入が得られる可能性はフィクションに比べて小さい一方、取材に要するコストは大きい。 だからこそ、私は優れたノンフィクション・ライターは最大限の賛辞が与えられてしかるべきだと思っている。そして、現存するノンフィクション・ライターの中で、最も私が信頼するのが著者、ジョン・クラカワーである。 私が彼を知ったのはアメリカのカレッジ・フットボールチームによる性虐待事件とそれを隠蔽しようとする地方都市の力学を描いた『ミズーリ』においてであった。一方で彼自身の作品からすると同書はやや異色である。彼の出自は山岳ルポライターであり、彼の名を一躍有名にした3作目の『空へ』は、たまたま同行したエヴェレスト登山パーティで巻き起こった遭難事件を題材としたものである。人間の限界を超えた雪山で、どのように人が亡くなっていくのかというリアルをこれほどまでに感じさせてくれる文章というのは、この世界においてそうそうないだろう。 前置きが長くなってしまったが、本書は著者のデビューまもない時期に書かれた10の断片を寄せ集めた1冊である。そうした特性上、10のテーマは全てが登山に関するものではなく、プロサーファー、深い洞窟に潜り未知の微生物を探し求める科学者など多岐に渡る。それでも、その全ての共通するのはタイトルにあるような”自然”そのものであり、どのようなテーマであってもそこに”自然”の要素が絡む限り、一級の読み物を構築できる著者の手腕が発揮されている。

Posted by ブクログ

2023/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

巨大な波に乗るサーファーや人類未踏の山へ登頂するクライマーなど、自然と人間に関する様々な実話。 荒野療法に関する話が興味深かった。映画やテレビでも子供を対象としたとても厳しい更生施設などは見たことがあったけど、実際に死者が出ている事例は知らなかった...

Posted by ブクログ

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