商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2022/11/24 |
JAN | 9784309256900 |
- 書籍
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トーキングブルースをつくった男
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トーキングブルースをつくった男
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
古舘伊知郎に思い入れは皆無だし、どちらかと言うと苦手な部類に入る人物なのですが、アトロク2『ブック・ライフ・トーク』での玉袋筋太郎による本書紹介があまりにも素晴らしくて。才能の有無に関わらず、どの人もその人なりのブルースを奏で得る。
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お姉さんが亡くなった頃までの初期のトーキングブルース、そしてその前身のミュージカルショー(「古舘 A GOGO」というタイトルはこの本を読んで思い出しました)を見ている者としては、舞台裏を知ることができて興味深かったです。 現在の状況も正直に書いてありました。 あと、思ったのは...
お姉さんが亡くなった頃までの初期のトーキングブルース、そしてその前身のミュージカルショー(「古舘 A GOGO」というタイトルはこの本を読んで思い出しました)を見ている者としては、舞台裏を知ることができて興味深かったです。 現在の状況も正直に書いてありました。 あと、思ったのは、人間関係の濃密さ。芸能プロダクションというのは人間を商品としているところだというのが私の認識ですが、その商品を売りだすために感情も含めてがっちりと作り上げて守るのが周辺の人の役割なのだなと痛感しました。
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古舘伊知郎さんといえば、 臨場感のある実況中継をするアナウンサー。 「報道ステーション」をはじめとしたニュースキャスター。 さらにトーク番組や紅白歌合戦の総合司会など、 名司会者というイメージが強いのではないでしょうか。 そんな古舘さんが、『トーキングブルース』という トーク...
古舘伊知郎さんといえば、 臨場感のある実況中継をするアナウンサー。 「報道ステーション」をはじめとしたニュースキャスター。 さらにトーク番組や紅白歌合戦の総合司会など、 名司会者というイメージが強いのではないでしょうか。 そんな古舘さんが、『トーキングブルース』という トークイベントを30年以上に渡り開催している。 トーキングブルースとは、トークでブルースを奏でること。 人は哀しみがあるから喜びがあり、怒りがあるから笑いがある。 つまり、人の哀しい性を一人語りで表現するイベントだそう。 本書には、トーキングブルースのことだけでなく、 テレビ全盛の時代に、局アナからいかにして名司会者の座まで登りつめたのか。 芸能界という大海原を、なぜ登りつめるこことができたのか。 そこには、説得力のある話とは何か? 相手のキャラクターを引き出すにはどうしたらいいか? 言葉の空間認識能力とは何か? など ビジネスマンにすぐにでも使えるスキルが散りばめられていると感じた。 まさに、この1冊で古舘さんの人生から得られるノウハウが得ることができる! さらに、古舘さんの6歳年上の姉、恵美子さんのお話は惹き込まれ、生きるとは何か考えさせられた。 恵美子さんは37歳で胃がんを発症し、42歳で死去している。 「第五章 姉の死をこえて」もぜひとも熟読いただきたい。ここにもブルースを感じる。 激動な時代を生き抜くためのノウハウが満載だ。 古舘さんのファンはもとより、ビジネスマンにこそ読んで欲しい名著です!
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