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令和のダラさん(1) MFC
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令和のダラさん(1) MFC

ともつか治臣(著者)

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令和のダラさん(1) MFC

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2022/11/22
JAN 9784046818515

令和のダラさん(1)

¥748

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2024/07/18

ホラーと笑いは相性がいいらしい。 かなりグロテスクな外観と凄惨な過去をもつダラさんだが、やっていることはほぼコメディ。 何かありそうで今後何かあるのか、今のところはなにもないけど。 人物紹介が早すぎて先にネタバレしていたのは残念だった。 ほんの数ページなんだから遅らせて欲しかっ...

ホラーと笑いは相性がいいらしい。 かなりグロテスクな外観と凄惨な過去をもつダラさんだが、やっていることはほぼコメディ。 何かありそうで今後何かあるのか、今のところはなにもないけど。 人物紹介が早すぎて先にネタバレしていたのは残念だった。 ほんの数ページなんだから遅らせて欲しかったなあ重要な情報だし。

Posted by ブクログ

2023/07/11

山中にて精霊的な、妖怪的なモノときょうだいが出会って交流を深める話って、語弊を恐れず申し上げるならズバリ令和版の『となりのトトロ』ではないですか! 本質は『トトロ』でありつつも、ところどころが令和のダイヴァーシティなヴァリューにマッチアップするようにヴラッシュアップされている、ど...

山中にて精霊的な、妖怪的なモノときょうだいが出会って交流を深める話って、語弊を恐れず申し上げるならズバリ令和版の『となりのトトロ』ではないですか! 本質は『トトロ』でありつつも、ところどころが令和のダイヴァーシティなヴァリューにマッチアップするようにヴラッシュアップされている、どこか懐かしくてしっかり新しい物語の幕開けでございました。 特筆すべきはしっかりと練られた設定と世界観。ぶっちゃけよくある凡百の出オチ系漫画かと高を括っていましたが、どっこいしょ。 元は人間であった〈ダラさん〉が異形となるに至った哀しく恨めしい過去の出来事の’真相’が太い伏線として引かれつつ、きちんと彼女の怖さや気色悪さを描いた上で無神経なきょうだいとの漫才的でコミカルなやりとりのギャップがたまらなく可笑しくて愛おしい。 『令和の』のタイトルに恥じない、老若男女怪異みんなが互いの価値観を尊重しあって否定しない、狙い澄ました’現代っぽさ’と古き良き’怪談’との化学反応が魅力だと思う本作。 個人的な推しは〈五十子美和〉さん。 まだ1巻しか読んでないですが、巻末おまけ漫画およびカバー下の隠し漫画はおろかオビ袖まで手抜き無しの、文句無しに丸っとお薦めできる一冊ですね。 ぜひもっともっと読まれてほしい!語り合いたい! 3刷 2023.7.11

Posted by ブクログ

2022/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

基本、自分の眼で選んで買っている漫画は、当たりだ、と感じる私。そんな漫画の中でも、ここ最近で、特に大当たりだったのが、この『令和のダラさん』だ。 系統で言うと、オカルトコメディ。コワらえる、が楽しみたい人には、ぜひ、お勧め。 まぁ、ちょっとばかし、エロスが強めなので、耐性が低い漫画読みは顔が熱くなってしまうが、その辺りは自己責任ってことで、丸投げ。 ストーリーは、どう説明したもんかな・・・ざっくり言うと、とある祠が天災で壊れて、そこに封じられていた存在と、美少女と美少年が出会う、そんな感じだ。 隠すので、ネタバレをかますが、表紙を飾っている金髪の子、パッと見は美少女だが実は男の子で弟、黒髪の少年に見える方が実はJCで姉。つまり、姉弟だ。魔性MAXな男の娘と、ボーイッシュなJCが好きな人、つまり、私みたいなタイプには堪らん!! 表紙の大部分を占めているデカ乳の巫女さんは多腕で蛇身と来ているので、モン娘がストライクゾーンど真ん中な人、つまり、私みたいなタイプにはグッと来る。 しかも、このダラさんが、天真爛漫な姉と、天衣無縫な弟に振り回され、本来の怖さが吹っ飛ばされてしまい、かわゆい感じになっているので、ますます、「好き」が強まっていくのだ、この『令和のダラさん』はッッ しかし、この『令和のダラさん』がパないな、と感じるのは、単に、怪異が人間の明るさで変わっていく姿を描いているだけじゃなく、そういう存在に“人”が落ちていく理由と過程も、きちんと描いている点だ。 振り幅っつーのか、明と暗の描き分けが、このともつか先生、実に上手い。 これから、ダラさんと姉弟の日常が、どう騒がしくなっていくのか、楽しみ。 この台詞を引用に選んだのは、私も言われてぇなぁ、と思ってしまったので。 ぶっちゃけ、これを言われたいって事は、私、精神的な疲れが溜まってきてるのかな、と自己分析で不安にもなる。 ただ、誰かに、こう言って貰えるだけでも、気持ちが楽になるってのは確かじゃなかろうか。 明確な立場を決めてしまうのはよろしくないだろうが、あえて言うなら、ダラさんは「神」に括っていい訳だから、その効果は強そうだ。 次の巻のオマケも、ダラさんと筆木先生が絡む内容にして欲しいなぁ。 「お前は悪くない」(byダラさん)

Posted by ブクログ

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